万馬券たまに獲るブログ

愉快でワクワクしてます、 エキサイティングな馬券生活

2018 宝塚記念 買いたくない有力馬 ヴィブロス キセキ

こんにちはノビーです。読んでくれてありがとうございます。今回は無印か、買っても少額程度しか買い目にいれない有力馬ヴィブロス、キセキの考察を展開していきたいと思います。

 

 

ヴィブロス

 まぁー今のところ買い目に入れるつもりはない。前走のドバイは、この馬を本命にした。(馬券はとれなかったが)この馬を狙えるのは1800から2000の力を要さない軽い馬場の時だけ。タフな阪神2200を好走出来るような馬ではない。想定人気で2番人気になっているが、おいおいって感じだ。ここ4年馬券内に絡んでいる牝馬ディープインパクト産駒であるが、この馬はそれらの馬とはまったくといっていいほど違うし、地力と格が違いすぎる。ドバイターフを勝利している馬に対して失礼かもしれないが、1800のG1だからこそ勝てたわけで、真の強さを持ち合わせていない。過去宝塚記念に絡んだ牝馬は、本当にタフで強い。牝馬の切れ味と持久力を持ち合わせていないと宝塚記念は好走できない。2000以上の連対、阪神コースの連対経験がなあヴィブロスにとって今回は、本当に苦しい戦いになるだろう。もしこの馬が好走するとすれば、それは馬主である大魔神さんの神通力以外ありえない。警戒するのはその点だけだ。だがしかし今回はその神通力は不発に終わると思う。何故か?福永騎手を鞍上に戻したからである。あれだけすったもんだがあった仲なのに、何故コンビ再復活したのか?福永騎手がダービーを獲ったからか?どんな経緯があるかわからないが、なんだかなって感じだ。僕としては福永騎手には騎乗依頼を断って欲しかった。意地を見せて欲しかった。

海外帰りの初戦というのもマイナス材料になるのではないか。前年のドバイターフの後は休ませたのに、何故か今回は出走させてくる。430キロ台の馬格しかないこの馬が海外帰り初戦のこのレースをベストコンディションで臨めるのか?前回でメイチの仕上げをした反動がでないとは限らない。多分目に見えない疲れが溜まっているのではないか。姉さんのヴィルシーナヴィクトリアマイルからの参戦でそんなにキツイレースはしていない。ジェンティルドンナドバイシーマクラシックから3着に食い込んだが、あの馬はラストランの有馬記念を勝ったスピードとスタミナを合わせもつスパーホースなのである。その馬でさえ3着。もうこの事実だけで無印に出来るくらいのマイナスファクターだ。

今回この馬を買い目に加えるとしたら実際の人気が想定人気より大幅に下がった場合の時だけだ。

 

 

『キセキ』

もう1頭の危ない人気馬。この馬はデムーロ騎手が騎乗するというだけで無印には出来ない。デムーロ騎手のG1レースでの強さは皆さんもご存知の通り。馬も菊花賞を勝利したのだから、スタミナは上位のはず。ただこの馬は3歳秋で全てを出し尽くした印象。レイデオロに食い下がった神戸新聞杯、極悪馬場の中での菊花賞の大激走。暮れのの香港ヴァーズでは力尽き見せ場も作れなかった。僕はその時、キセキは終わったと感じだ。前走の日経賞に出走してきた時は買わなかった。予想通り終わっていた。一旦ガンコを交わして先頭に躍り出たが、そのガンコに再び主導権を握られる始末。あれで馬はかなりのコンプレックスを持ってしまったのではないか。騎乗したルメールも、あのような競馬しても勝てると思ったから、あのような作戦を練ってレースをしたはずなのに逆に馬が自信を失ってしまったのではないか。

ただ、今回あの極悪馬場の菊花賞を共に勝利したデムーロが騎乗する。デムーロが選んだ馬なのだから何か策があるのかもしれない。デムーロかキセキのハートに火をつける事さえ出来れば、好走の可能性もなくはない。ただそれでも8枠からのスタートはキセキにとって不利であり、有利にはならないはず。激走したとしても今回は3〜5着に食い込む程度と見ている。一度終わった馬が復活するのは時間がかかるし、困難である事は間違いなく、キセキがこのまま現役を続けていくとしたら復活するのは当分先なのではないだろうか。まずは今回復活する為のきっかけになるレースを競馬ファンとしては望んでいる。このまま終わるにはもったいない馬である。

 

ここまで読んでくれてありがとうございます。

2頭のファンにとっては、申し訳ないのですが

これが2頭に対する僕の見解です。

明日は宝塚記念記念の予想をしたいと思います。ありがとうございます。