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2018 函館2歳S 最強大穴遺伝子を継ぐ エムティアン

こんにちはノビーです。読んでくれてありがとうございます。本日は7月22日(日) 函館2歳Sの注目馬1頭について考察したみたいと思います。今年の函館2歳Sの想定1番人気はナンヨーイザヨイ、2番人気はスズカカナロア、3番人気はアスターペガサス。

まぁそれぞれ買える要素はあるこの3頭から勝ち馬が出る可能性は高いと思いますが、なにせこの時期の2歳重賞は何が起こるかわかりません。例えるなら幼稚園の運動会と同じで先に行ったもの勝ち。枠や当日の天気、レース展開で勝ち馬が、コロコロ入れ替わるのがこの時期の2歳重賞。そんな中で僕が、今回注目している馬がいます。

 

 

エムティアン

 

地方ホッカイドウ所属  調教師 山口竜一 

地方馬の能力を馬鹿にすると痛い目を見る時があります。門別競馬といえ2連勝を飾っている馬を軽視するのは僕は危険だと思う。

 

父は今年新種牡馬として登場したパドトロワ。芝短距離重賞3勝、2013函館スプリントSを制した馬の子が芝を走れないわけがない。むしろ芝で能力を最大限に発揮する可能性もあるのだ。

今回のレースにもう1頭パドトロワ産駒が登録されていた。そのもう1頭ジゴロは出走回避してしまったが、評価もそれなりで人気の一角を占めていた。

 

エムティアンは今のところまったく注目されていない。母の母がサンドピアリスと言う事で多少注目されてはいるが、完全にイロモノ扱いを受けているような気がする。

 

サンドピアリスはオールドファンの方なら知らない人はいない馬だ。あの衝撃的な出来事は今でも語り草になっている。昭和から平成に入った年の最初のエリザベス女王杯。当時今とは違いクラシック3冠最後のレースとして行われていた。20頭出走し最低人気であったサンドピアリス。名前にサンドとあるがそれまでダートの勝利しかなく芝での勝利がなかったのが低評価の要因だったのかもしれない。単勝が430倍もついていたのだから、誰もが無視出来る馬だと思っていた。1番人気は桜花賞を制していたシャダイカグラそのオッズは2.2倍。

 

レースは歴史的大波乱が起きて20番人気のサンドピアリスが勝ち、2着10番人気、3着14番人気というとんでもないレース結果になった。1番人気のシャダイカグラは最下位に沈んだ。

もし当時3連単馬券があったら一体いくらついたか想像するだけで楽しくなる。

 

函館スプリントを制してサマースプリント王者となった父パドトロワと血と、母系に歴史的大波乱を起こしたサンドピアリスの血を待つエムティアンか叔母同様ダート経験しかないのに芝重賞に挑戦してくる。叔母が平成元年に大波乱を巻き起こした。孫の本馬が平成最後の年に重賞を勝ったとしても別に驚けないと思う。

 

騎手も魅力的だ。三浦皇成騎乗はこの馬にとって好走の可能性を格段に押し上げると思う。三浦皇成騎手の重賞初制覇は2008 函館2歳Sフィフスペトルで成し遂げている。その後レヴァンテライオンでも同レースを制しているのだからこのレースと三浦皇成騎手の相性は抜群。良いイメージを持って騎乗出来るのは間違いない。

 

この馬が3枠か4枠入ったら面白い。必ず買い目には加えたいと思う。今から枠順確定が楽しみである。

 

ここまで読んでくれてありがとうございます。

次回は、中京記念の注目馬を考察したみたいと思います。

 

ありがとうございました。