2018 エルムS 重賞未勝利馬の勢いは侮れない
こんにちはノビーです。
本日は8月12日(日)に行われる札幌競馬場 ダート1700 G3 エルムSの予想をしていきたいと思います。
リッカルド、ミツバ、アンジュデジール、ロンドンタウン、メイショウスミトモ、ディアデルレイ、ブラゾンドゥリス、モンドクラッセ
出走馬の半数以上が重賞馬である。しかし豪華メンバーだとお世辞にも言い難いメンバー。
全馬ピークを過ぎた感を感じるのは自分だけだろうか?今回は重賞未勝利馬の勢いに部があるような気がする。
本命◎
ハイランドピーク
この馬に関しての詳しい考察を昨日アップしている。
2018エルムステークス 意外性のある血を受け継ぐ ハイランドピーク - アンチェインな生活 馬券編
2枠2番のドリームキラリが逃げ宣言をしているそうだが、競い合うのか?それとも控えるのか?競馬に幅を増した今ならどちらでも構わない。鞍上の横山和生騎手なら上手く立ち回れるはず。
親父のマーチSでの醜態を息子が晴らす騎乗を期待している。ただドリームキラリも本馬に負けじ劣らずの先行力を持った馬である。それを無理に潰そうとすれば前走の二の舞いになり兼ねない。
4歳夏を迎え本格化した本馬と横山和生騎手の重賞初制覇に期待したい!
対抗○
ノーブルサターン
前走の安達太良Sは見応え充分のレース。メンバーも1600万条件にしてはレベルが高かった気がする。そのメンバー相手に外枠、しかもスタートでもたつき脚を使ってしまった。そんな不利な状況から持ち直し4コーナーでは余裕を持って前の馬を捉え、直線で先頭に躍り出てそのままゴール。
この馬の人気がない時は怖い。実力がそのまま人気に反映される時が少ないのである。骨っぽい相手の1600万条件を2勝もしている馬が弱いはずがない。
今回鮫島良太騎手から池添謙一騎手に乗り替わるのは正直言ってなんだかなとは思うが、プラスにはなれどマイナスにはならない。
枠も先行するドリームキラリやハイランドピークを見るには絶好枠を引いた。
4歳夏を迎え更なる飛躍に期待したい1頭である。
ダークホース▲
リーゼントロック
今回勢いで言ったら1番ではなかろうか。ただ今絶好調といった感じが漂っている。
馬主はあの『浜の番長』こと三浦大輔さんだ!トレードマークのリーゼントをこの馬にの馬名に託していると言う事は思い入れが半端ないのだろう。そんな思いに応えるかのような最近の成績。もしかしたら今回このレースで最大の脅威を持つ惑星馬なのではないか。
前走の前哨戦マリーンSでは今までのリーゼントロックではありえなかった脚を使い追い込んできた。7歳の高齢馬にして更なる新境地を見せるとは恐れいる。
競馬ファンとしては正直今回は半信半疑だと思う。現在4番人気だが本番まで更に人気は落ちるだろう。レースも前が有利に働く事は間違いなく、前走のような競馬は2度は通じないと思う。
ただどんなレースになろうが、絶好調のリーゼントロックが『浜の番長』のために好レースをするだろう!
連下△
ドリームキラリ
陣営の逃げ宣言をそのまま真意と取るなら脅威を感じる1頭である事は間違いない。
実際去年のこのレースで8番人気ながら3着と好走しているのである。2着テイエムジンソクと鼻差2着はこのメンバーなら威張れる成績だと思う。勝ち馬のロンドンタウンは勢い的にかなりトーンダウンしているので今回は敵ではない。札幌ダート適性と上手く逃げた時を考えたら無印には出来ない馬である。
ミツバ
現在のところ単勝1番人気。実績と強さで言ったら今回メンバー中No. 1である。
しかし、距離が微妙だと思い今回は軽く扱う。この馬に関してはダート1700 適性に疑問符を持っている。ダート1800から2000に適性をもつ本馬。前走から距離300メートル短縮は正直言って不利だと思う。横山典騎手も今回は中団から後方よりで競馬せざる得ないだろう。前につけようとしても地方の砂に慣れきっているので前には行けないと思う。
実力馬なので無印にはできない。
モルトベーネ
もう1頭無視できない実績馬が本馬である。この馬には因縁がある。前走3着の東海テレビ杯東海Sは僕にとって悪夢のレースだった。
たらればになってしまうが、もしこの馬があんな粘りを見せつけなければ、4着の14番人気サンマルデュークを買っていた僕は3連単馬券をゲットしていたのである。
今回この馬を買う理由は、あの借りを今回返してもらいたいと言う私的な理由のみ!
あの粘りを今回も発揮して貰おうではないか。あの力を持ってすれば上位に食い込む力はまだ残ってる馬である。無印にして来られたらショックなので買い目に入れる。
馬券戦略
3連複6頭BOX
2 3 5 6 8 13
ここまで読んでいただきありがとうございました。関屋記念の予想は夜にアップする予定です。