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シルク軍団の一騎打ちか? セダブリランテスvsブラストワンピース

こんにちはノビーです。

本日は9月2日(日)に行われる新潟記念の注目馬2頭について考察して行きたいと思います。

このレースで1、2番人気が想定されるシルク軍団のブラスワンピースとセダブリランテス。(もしかしたらグリュイエールが2番人気か?)

この新潟記念は、秋のG1戦線を占う意味で大事な一戦となるだろう。古馬と3歳勢のレベル比較が出来るので、今後秋のG1戦線のメルクマールとなる1戦だと思っている。

 

現時点での最強古馬はスワーブリチャード、レイデオロで間違いないだろう。3歳勢はダービー馬ワグネリアンが今のところ頂点に立っていると思う。

ブラストワンピース、セダブリランテスともどもそれらの馬に能力的には劣るが、それぞれトップクラスには位置してる馬。

 

その2頭が激突し、優劣をはっきりするようなレースになれば、秋のG1戦線での馬券戦略に大いに役立つ。そういう意味で今回の新潟記念は要注目である!

 

 

ブラストワンピース

 

デビューから3連勝で挑んだダービーでは本命に推した。無傷の4連勝でダービー馬に輝くのを期待していたが甘かったようだ。あの時点では運、実力ともにダービー馬の器ではなかったのだろう。

 

この馬の530キロ台の雄大な馬体は、重戦車を思わせる。個人的にはこういう馬に何故か魅力を感じてしまう。

毎日杯では4コーナーで狭くなりラチにぶつかりながらも怯まず、最後の直線で重戦車のようにインを突いて伸びて来た。あの馬体であの器用さ。まさにあっぱれといった競馬。

 

ゆりかもめ賞も最後の直線で他馬を吹っ飛ばしながらインに切れ込んで行き、馬群の合間を縫って抜け出して来た。おの勝負根性には度肝を抜かれた。半端ない闘争心を待っている。

 

スピード、パワー、器用さ、勝負根性とこれといった欠点が見当たらない。しかし、現時点ではG1の壁を突破出来るような気がしない。もう1段階上の成長がないと超一流どころや、これから出てくる未完の大器とは互角以上に戦えない。

今回菊花賞トライアルに出走せずに古馬重賞の新潟記念にぶつけてくるあたり、陣営もこの馬の潜在能力をかなりのものと見ているのだろう。

いくら休み明けでもここで無様なレースをする事はまずあり得ないが、セダブリランテス、グリュイエールあたりと互角以上もしくは圧倒するぐらいじゃないと今後は期待出来ないのではないか?

今回、馬体や精神面でどのような変貌を遂げているか?高性能重戦車にチューンナップされている事を期待したい。

 

 

セダブリランテス

 

 

この馬は本当に惜しい馬だと思う。順調に使っていればかなりのところまで登り詰めていた馬かもしれない。まさに未完成の大器。

 

金杯快勝後の骨折から立ち直り、ようやく復帰してくれた。重賞もG3ではあるが2個も獲っている実力馬。これまで陣営も一戦一戦目一杯仕上げてくれてファンの期待を裏切っていない。今回は金杯以来の競馬だか、いつも通りのセダブリランテスの強さを魅せてくれると期待している。

 

この馬は常に脚元と戦っている。能力があり過ぎて脚元に負担を掛けてしまっているのか?

ガラスの脚の持ち主なのか?よくわからないがまたいつ脚に不安を抱えたり、骨折したりするかわからない。

常に一戦一戦を大事に乗って、未だ叶わぬG1競争出走、G1制覇を成し遂げて欲しいものだ。陣営もそれを望んでいるからこそ根気強くここまで育てているのだと思う。

 

4歳馬ではあるが、キャリア5戦と少なく未だ完成形には至っていない。脚元が無事持つなら今後の成長如何ではかなりのところまで行くだろう。大型馬の割にはスピード、パワー、そして器用さも持ち合わせており、どんな競馬も出来るから選択肢も多い。パートナーの石川騎手とともに更なる飛躍を望んでいる。

 

 

今回、シルク軍団の2頭

            ブラストワンピース

            セダブリランテス

と考察していったが、新潟記念はほぼこの2頭の一騎打ちとみている。

今年、アーモンドアイという超大物牝馬を輩出して乗りに乗っているシルク軍団。

ここもサクッとワンツーフィニッシュで決めてくれるに違いない。

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。