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ネロ ダービージョッキー確保で激走⁉︎

こんにちはノビーです。

本日はセントウルSの中で注目している1頭について考察していきたいと思います。

去年の覇者ファインニードルがスプリントG1春秋制覇に向けてここから始動する。今回斤量58キロ、休み明けと他馬が付け入る隙は充分あると思う。

その筆頭に挙げられるのがラブカンプーだと誰もが思っている。しかし今回はあの馬に注目してみたい。

 

 

 

ネロ

 

 

7歳のこの馬が、ここを仮に好走したとしてもスプリンターズSを勝利することはどう考えても難しい。だとしたら今回このレースに全力投球してくる可能性がある。

2年前のセントウルSではビックアーサーの2着に踏ん張っている。そして、今年はダービージョッキーとなり乗りに乗っている福永騎手を鞍上として迎える。つい先日サングレーザー での札幌記念の騎乗は見事だった。最後の直線で馬群を割った時は今までの福永騎手には無かった何かを感じた。

そんな騎手が今回騎乗するのである。

 

馬も7歳馬であるが、まだ力の衰えは感じさせない。

先行馬有利の開幕週もこの馬にとっては追い風となる。差し、追い込み馬にはかなり不利な馬場になるような気がする。

 

 

ネロの馬主 西山成行氏はつい先日に函館スプリントをセイウンコウセイで制したばかり。その勢いでここも狙っているに違いない。

ここ3走は芝のレースを使わずに地方のダート戦を使われている。この使われ方には意図的なものを感じる。

去年11月26日の京阪杯を勝った時は、JBCスプリント経由だった。ダートから芝はこの馬の必勝パターンかもしれないのだ。

そのJBCスプリントでは、1着から4着までタイム差なしの大接戦を演じている。今回の前走クラスターCも勝ち馬と首差の接戦である。

 

阪神芝1200開幕週で内枠を引けた場合は冗談抜きでこの馬の勝利もあり得ると思っている。

セントウルSはよく休み明けのG1馬や実力馬が負けるイメージがある。そういう馬達は先を見据えているので仕上げてこないのが原因だろう。

今回ネロ陣営も本気だから福永騎手に依頼したに違いない。騎乗依頼を受けた福永騎手も受けたからには色気を持っているはず。

 

老兵の1発が炸裂するか?

その可能性は低いとは思うが、ネロの爆走に期待したいと思う!