2018 ローズS ディープの娘達を蹴散らすか?ゴージャスランチの豪脚爆発
こんにちはノビーです。
金曜日ですが、早速9月16日(日)阪神競馬場G2芝1800 ローズSの予想に行ってみたいと思います。
今回のローズSはディープインパクト産駒祭りの様相を呈している。
つい先日ディープインパクト産駒のプリモンシーンが古馬重賞の関屋記念を1:31.6という素晴らしいタイムで勝った。ここに出走するディープインパクト産駒達もプリモンシーンに負けず劣らずの素質馬達だ。
それならこのレース1着から3着まで独占もあるのか?
そういう時に限ってノーマークの人気薄が突っ込んで来るのが競馬!ディープインパクト産駒以外の1頭が何とか一矢報いるレースとなると思う。
本命◎
ゴージャスランチ
今年のローズSは、この馬の堅実性に賭けてみたい。7戦して2勝 2着 1回 3着 4回といまだ馬券圏外なし。堅実性もあるがそれだけではない。どんな競馬にも対応出来るという器用さもある。先行、差し、追い込み何でもござれである。
未勝利を先行して勝って挑んだ忘れな草賞は、最後方競馬から最終コーナーで外に出し追い込んで3着。普通の馬なら馬券圏外へ飛んでいたレース。次戦カーネーションCは、先行策という真逆のレースを披露してきっちりと勝ち上がる。
そして、夏を使わずそのまま休養に入った。この選択はこの馬にとって今後良い結果に繋がると思う。ゆっくり休んで馬体も気性も成長した今回は、春に実績を残した馬達と初対決となる。陣営も秋華賞出走権を確保する為に初戦から仕上げてくるだろう。後は横山典弘騎手がレースでどんな乗り方をするのか?
最後方ポツンだけはやめて欲しいが、勝負掛かっている今回に限ってそれはないだろう。
たらればになるが、もしこの馬がオークスに出走していたら?勝つこと無かっただろうが、上位争い出来ただろうか?
今回のローズSでその答えが出るだろう。
対抗○
サトノワルキューレ
ここをあっさり勝ってしまう可能性もある。ただ今回は本番前の叩き台のレースだろう。
賞金を加算しなくても出走は既に決まっている馬なので、本番を見据えた仕上げでどこまでやるのか?
打倒アーモンドアイを掲げているなら無様なレースは出来ないだろう。
ダービー4着のエタリオウをゆきやなぎ賞で完封し、フローラSではのちの紫苑S馬ノームコや今回2番人気になるであろうサラキアを最後方から追い込んで撃破。この実力を持ってすれば秋華賞でアーモンドアイを苦しめる事は出来る。
今回枠も内過ぎず外過ぎず良い枠に入った。ここなら中団でレースをし、最後の直線で無理せず外に出せば馬券圏内は確保出来るはず。
休み明けでもデムーロ騎手とサトノワルキューレのコンビ、要注意である!
ダークホース▲
フィニフティ
この馬に対してはかなりの思い入れがある。現役馬の中でも5本の指に入る大好きな馬ステファノスの全妹だからだ。
今回重い印を打ったのは決して贔屓目からではない。
デイリー杯クイーンCのレース振りには本当関心した。420キロ台の小さな馬体で一生懸命走っているのである。最後の直線ではおっ!と思える感じで伸びて来たが、勝ち馬テトラドラクマには0.1秒及ばなかった。あの走りはいずれ頭角を表すだろうと思える走りだった。
桜花賞は大惨敗であったが、デビュー以来最低体重の420キロではしょうがない。頑張り過ぎてお釣りが残っていなかったのだろう。
桜花賞惨敗後、長期休養でどのような成長を遂げているのか?馬がパワーアップしていれば今回に限らず、今後の牝馬戦線で面白い存在になるのではないか?
今回乗り替わる福永騎手とも相性が良さそうなので次に繋がるレースをしてくれるに違いない。あの小さな馬体を躍動させながら阪神の坂を登って来るだろう。
連下△
ウスベニノキミ
穴を開けるとしたらこの馬しか無いと思う。
オークスでサトノワルキューレとは0.1秒差なのにこの低評価。しかも夏を一度使っている強みもある。鞍上は去年ラビットランでこのレースを制した和田騎手。
ここまで条件が揃うと狙っても悔いはない。
2枠2番なら逃げるであろうラテュロスの後ろ辺りを取れる。道中インで我慢させて最後の直線で内をつけば3着以内を狙えるのではないか?
和田騎手はこういう馬で上位陣を喰うのが得意な騎手というイメージが強い。レース展開が狂えば場合は連覇もあるかもしれない。
サラキア
春の重賞では善戦はするものの上位とは歴然の差があった。ただ白百合Sで牡馬の強豪メイショウテッコンの2着した辺りから馬が変貌したのか?前走青島特別では調教しているかのような楽な競馬で0.6秒差のレコード勝ち。しかし、それはあくまでも小倉競馬場でのもの。
本命に推したいぐらいの強さであったが、果たして阪神競馬場の適性は?
その辺が未知数なので今回は様子見で行来たいと思う。
オールフォーラブ
忘れな草賞で今回本命に推したゴージャスランチの豪脚を凌ぎ切った粘り強さは目を見張るものがあった。
枠もベストで騎手も今乗りに乗っている川田騎手。レディアルバローザの娘て個人的には応援したい馬だが、何か休み明けが引っかかってしまう。中内田厩舎のことだから狙いは本番のような気がしてならないのだ。
この枠なら叩き台だとしてもそこそこの競馬をしてくれるとは思っている。
日曜は今のところ雨が降ると言われているが、馬場はそれほどわるくはならないと見ている。もし最後の直線で瞬発力勝負になった場合は、この馬にとって不利になるだろう。
馬場が予想以上に悪くなった場合はこの馬の出番はあるかもしれない。
馬券戦略
3連複1頭軸
12ー2 5 6 8 10
ここまで読んでいただきありがとうございました。