レイエンダ初黒星 この敗戦を糧に駆け上がれ！

こんにちはノビーです。

先ずは月曜日に行われたセントライト記念について振り返ってみたい。

断然の1番人気に推されていたレイエンダが負けた。どんなことがあってもこんなところで負けてはいけない馬だった。

それが負けたのだ。

確かに勝ち馬ジェネラーレウーノは完璧な競馬をした。中山を大得意としている馬があのような競馬をしたら差し切るのは困難なのは百も承知。

それでもレイエンダはそれが可能な馬だと信じていた。

昨日のセントライト記念を観戦して競馬に絶対はないということを痛感した。

本日はレイエンダが負けた原因をいくつか挙げていきたいと思う。本当のところ唯一の敗因はジェネラーレウーノが完璧な競馬をしたとことのみだと思う。

ゴール板を通過した後にルメール騎手が田辺騎手に手を差し伸べ握手したことがそれを物語っているのではないだろうが？あのような行動をしたルメール騎手を初めて見たような気がする。

『いや〜凄い騎乗だった。お前にはやられたよ〜。』

あの握手にはそんな意味が込められていたに違いない。

ただそれ以外にジェネラーレウーノを捕えられなかった理由をいくつか挙げてみたいと思う。

レイエンダの敗因その1

中山コースが向いていないのでは？

適正がないと言っているのではない。右回りはこなせるし、坂を苦にするような馬ではない。ジェネラーレウーノほどの中山適正はないという事は確かだ。

今後中山コースを走る時は1枚割り引かなければいけないかもしれない。

中山コースは本当に紛れが多い。あのディープインパクトの日本での唯一の敗戦が中山コースなのは偶然ではない。数々のジャイアントキリングがこのコースで起こっている。

レイエンダの敗因その2

ルメール騎手の反動

ルメール騎手は重賞レースを勝ち過ぎた。先々週のノームコアで紫苑S、ミッキーグローリーで京王杯オータムハンデ、先週の日曜にカンタービレでローズS。

騎乗機会3連続勝利と上位人気馬騎乗とはいえ人間離れした活躍をしていた。3戦ともケチがつけようがない完璧な騎乗。

"またルメールかよ。これ勝ち過ぎだろ！大一番のセントライト記念でポカやらかすなよ"

そう思いながらローズSで完璧な騎乗をして勝ったルメール騎手をテレビで眺めていた。

ルメール騎手にとってはどのような重賞レースでも勝ちたいのだろうが、物事には限度というものがある。やり過ぎると必ずその反動みたいなものが出る。

セントライト記念がその反動だったとは思いたくないが、競馬の神様がちょっとやり過ぎだろということで、あのような結果にしたのではないだろうか？

あそこまでルメール騎手に勝たれると他の騎手も黙ってられないだろう。次は絶対にルメール騎手を負かしてやると普通は思う。

特に今回中山2200マイスター田辺騎手はそう思ったに違いない。

今回の敗戦はこの2点がレイエンダに大きく作用したのではないかと思っている。あの最後の脚を見ればレイエンダが只者ではない馬だとわかったはず。どんなスーパーホースでも現役生活で一度や二度の負けを経験する。

ファンとしては今回の敗戦を糧にスーパーホースの階段を駆け上って欲しいと思っている。これからも暖かい目でこの馬を見守っていきたいと思う。

ここまで読んでいただきありがとうございました。