スプリンターズS特集第1弾 運があれば馬券圏内突入か⁉︎
こんにちはノビーです。
昨日から出走予定の馬達をいろいろと分析したが、ようやく12頭に絞れた。
今回外した馬達では奇跡的な事が起こらない限り馬券内は無理と見た。
そのぐらい上位陣や中堅どころが充実していて付け入る隙がない。
馬券圏内を争う12頭は今のところこうなる。
(50音順)
アレスバローズ
キャンベルジュニア
セイウンコウセイ
ダイメイプリンセス
ナックビーナス
ファインニードル
ムーンクエイク
ラッキーバブルス
ラブカンプー
本日からこれら12頭を枠順確定の金曜まで考察していきたいと思う。
今回は展開や運の手助けがあれば、勝ち切るのは難しいが馬券圏内には入れそうな4頭を挙げてみたい。
ダイメイプリンセス
今夏はアイビスサマーダッシュを勝ち、北九州記念を2着と目覚ましい活躍をした。
勢いは確かにあるが、究極のスピードとスタミナを要するスプリンターズSで上位争いをするほどの力はない。
前走も今回出走のアレスバローズには完敗している。得意の平坦コースでこその馬が、アレスバローズより実力が遥か上をの馬達がこぞって出走するレースで通用するとは思えない。
中山コースは過去1勝しているが、500万条件でしかも最弱メンバー相手で参考外。
兄ダイメイフジもG3オーシャンSで1番人気を背負いながら3着が精一杯だった。秋山騎手が完璧に乗って展開と運に恵まれた場合は出番はあるかもしれない。
キャンベルジュニア
今回挙げるグループの中では、1番期待している馬。前走のキーランドカップは初の1200の割には頑張った。ただあの1戦のみでスプリント適正があるのかは正直判別出来なかった。
ただ、スタートは悪くなかったし、道中も置いて行かれる事も無かった。最後の直線外を回ってしまった分、内で競馬をした上位3頭に少し離された。
安田記念以来の休み明けが響いてのか?それでもダノンスマッシュ、ベイシャフェリシタあたりはサクッと交わして欲しかった。
しかし、今回は舞台が変わりマイルもこなすスタミナも必要な中山コースとなる。この馬の東京2000もこなすスタミナは大きな武器となる。
ダービー卿チャレンジT1:32.3、京王杯スプリングC1:19.5のタイムで走れる馬は、今回出走するメンバーの中てそうはいないだろう。
叩き2戦目で大きな上積みが見込める場合は、もしかしたららもしかするかもしれない。鞍上田辺騎手がどう騎乗するかにすべてが託されているような気がする。
過度な期待をせず今回も様子の1戦かもしれない。
ラブカンプー
3歳牝馬の身で良く頑張っている。前走は休み明で58キロを背負ったファインニードルに、いとも簡単に交わされてしまった。
現時点ではあの辺が限界のような気がする。スピードは確かに見るべき物はあるが、スプリンターズSを好走するほどの総合力はまだ持ち合わせていない。中山最後の坂でパッタリ止まり、後続に飲み込まれるのがオチなのではないだろうか?
まだ3歳牝馬なのだから、今後も活躍する機会はある。今回は大舞台を経験し、今後に活かせればいいぐらいの気持ちで臨めば、ひょっとするかもしれない。
10歳馬で完全に終わっていると思って馬鹿にしていると痛い目に合う危険がある。
実際去年は16番人気で0.1秒差の4着だ。ローテーションも北海道スプリントC→CBC賞と今年はセントウルSを使わなかった。
この選択は何となく不気味なものがある。
この馬は何だかんだ言ってもスプリントG1馬。G1馬なのにここまで人気を落とすなら馬券的には美味しい。来ないのを前提に買う分には面白いかもしれない。
忘れもしない4年前の安田記念。16番人気と低評価を受けていたG1馬グランプリボスが圧倒的1番人気のジャスタウェイを鼻差まで追い込んだ。
複勝が2200円もついた。
グランプリボスの例と安易に結びつけるのは違うかもしれないが、競馬というものは、こういう事もあるということは確かな事だと思う。
ここまで読んでいただきありがとうございました。