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スプリンターズS特集第2弾 執念さえあれば勝つ力はある?虎視眈々と主役の座を狙う馬達!

さこんにちはノビーです。

本日は勝ち負け出来る力はあるが、何か一つ足りないが、当日の展開や馬場要因で急浮上して来る4頭の馬達を考察してみたいと思う。

これらの馬は実績的には充分なものを持っている。

 

 

 

アレスバローズ

 

 

ディープインパクト産駒のJRA G1完全制覇に大きくたちはだかるスプリントG1高松宮杯とこのスプリンターズS

出走頭数自体は少ないものの過去数頭が挑戦して破れている。ミッキーアイルが両 G1を2着して大健闘したものの未だ牙城は崩せない。

今回はディープインパクト産駒としては異色の存在であるアレスバローズが挑戦して来た。

この馬はディープインパクト産駒には珍しく完全なるスプリンターとしての肉体を保持している。首がぶっとく、胴体が短い。筋肉量も凄い。

CBC賞北九州記念とスプリント重賞を連覇したのも頷ける。スプリント戦でディープインパクト産駒は、用無しと思っていた自分が恥ずかしいくなるくらいの素晴らしい末脚を披露した。

しかし何故この馬は突然強くなったのか?今年の5月までオープンでは頭打ちだった。

そんな馬が突然夏に覚醒して、重賞レース連勝である。ディープインパクト産駒の古馬スプリント重賞連勝なんて記憶にない。ミッキーアイルやウリウリでさえ成し遂げていない。

今回は中山1200実績、1600もこなせるスタミナ、重賞2連勝でサマースプリント王者に輝いた勢いと好走条件は揃っている。後はこのチャンスを陣営がものにするかしないかだけ。

騎手は菱田騎手から藤岡祐介騎手に乗り替わるが、まったく問題なしでむしろプラスファクターとなる。

 

 

 

セイウンコウセイ

 

 

2017年の高松宮記念を制した馬がやっと前走函館スプリントSで復活。去年と同じローテーションを踏んで今年もスプリンターズSに挑むが、正直今年も厳しいのではないか?

 

過去の成績を見れば一目瞭然で平坦コースを得意としている馬である。坂があるコースが駄目とは言わないが、 G1という究極勝負になりやすい舞台では、この馬の力が存分に発揮される事はないと思う。スピードとスタミナでは、他の有力どころと比べて少し劣っているのでは?

 

ただ、何だかんだ言っても G1馬。 G1馬の底力は舐めなると、とんでもないしっぺ返しを食らう可能性もある。今週は天気で馬場が悪化する可能性も高いのでこの馬にとっては有利な条件が加味される。

 そうなれば同じアドマイヤムーン産駒ファインニードルとの新旧高松宮記念馬同士の対戦が面白みを増してくるのだが。

 

 

ラッキーバブルス

 

 

香港スプリント界は確実に日本よりレベルが高い。その香港スプリント界で G1馬となり、香港スプリント界で長きに渡り活躍している。

現在7連敗中とはいえ過去ミスタースタニングを破った実績は無視できない。

要は本気でスプリンターズSを獲りに来てるのか?来てないのかその見極めだけ!

 

直近で香港馬の見極めに大失敗した例がワーザーが宝塚記念に出走した時。

実績はあるが7歳騸馬。前走G3で6着で勢いもない。当日マイナス27キロと大幅な馬体重減。ワーザーが強いのはわかっていたが、本気度が感じられずぶった斬り。

完全に舐められた香港の強豪馬が、日本のファンを嘲笑うかのように激走を演じて日本競馬界は完全に度肝を抜かれた。

ラッキーバブルスがそれを再現する可能性は高いと思っている。チェアマンズCでミスタースタニングには負けはしたが、今回1番人気確実のファインニードルとは際どい勝負だった。

あの着差はどうにでもなる。2006年香港馬ブリッシュラック安田記念を制したプレブル 騎手とのコンビなら逆転も可能なのではないだろうか?

 

 

 

ムーンクエイク

 

 

前走初の1200キーンランドC挑戦は大惨敗に終わった。期待していただけに残念だったが、舞台が変わる今回は大変身するような気がしてならない。

重賞初挑戦で京王杯スプリングCを勝利する潜在能力は優に G1級に到達している。その能力がダイレクトに発揮されればスプリント G1でも通用する。そして、究極の勝負になった場合マイルを得意としているこの馬の出番は必ずある。

今乗りに乗っているルメール騎手なら、後方からでも全ての馬を呑み込んで G1初挑戦初制覇を成し遂げることもあるのではないか?

この秋のG1戦線ルメール騎手と藤沢厩舎のコンビが大旋風を巻き起こす事になるかもしれない。スプリンターズSがその皮切りとなるか?