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2018 菊花賞特集第3弾 激しい先行サバイバル戦を制するのはどちらか?メイショウテッコンvsジェネラーレウーノ

こんにちはノビーです。

菊花賞特集第3弾に行く前に余談だが、エネイブルについて少し触れてみたいと思う。

 

どうやらエネイブルの次戦は、米国のブリダーズCターフに出走するらしい。

オーナー及びゴスデン厩舎のこの英断は賞賛に値すると思う。

あれだけの偉業を成し遂げたら、とりあえずもういいやってなるのが普通だと思う。

それが欧州競馬とはまったくと言っていいほど性質のちがう米国のG1に挑戦させるのだから恐れ入る。

 

個人的見解としても、正直もう欧州競馬でやる事は無いと思う。凱旋門賞3連覇を達成する事もそれなりの価値はあるのだろうが、今回の米国遠征のように世界のG1を完全制覇する方が繁殖に上がった時にエネイブルの価値が更に輝きを増すのでは無いだろうか?

 

それにしても何故今回ブリダーズCターフを選択したのだろうか?

どうしてジャパンCが選ばれなかったのか?

ローテーション的にはジャパンCの方が楽なのに何故?

要するに価値で言えばブリダーズCターフ>ジャパンCという事だろう。

 

JRAさんには、この辺の事を本当真剣に考えて欲しい。ジャパンCの価値を高めて以前のような凱旋門賞馬が来日するような魅力あるレースにして欲しい。

 

では、本日の菊花賞特集第3弾に行ってみたいと思います。

 

 

メイショウテッコン

 

 

この馬はやはり逃げれば強い。流石エタリオウを梅花賞で下しただけの事はある。

前走神戸新聞杯ワグネリアンには交わされたが、エタリオウとは首差だった。あの競馬が出来れば本番菊花賞でも上位争いは可能。

今回は、この馬にとって今後を占う意味で最大の試金石になると思っている。

 

この馬このまま上手く成長して行けば、かなり面白い馬になると思っている。言い過ぎかもしれないがキタサンブラックを彷彿させる何かを持っているような気がする。

あそこまでの名馬にまでは無理だと思うが、G1級の強い逃げ先行馬になる可能性は持っている。

 

今回はとにかく逃げ、先行馬が揃った。その中にジェネラーレウーノという強力な同型馬がいる。暴走ペースを作り出す可能性があるアイトーンもいる。

今のところ先行勢にとってかなりきつい展開が待っていると思う。メイショウテッコンも楽な展開には持ち込めないだろう。そんな中で松山騎手が、どうレースを捌き、どのくらいの健闘を魅せるのか?

もし勝利するような事があるなら、この馬の将来はかなり明るいものになる。松山騎手とメイショウテッコンのコンビに期待したい。

 

 

 

ジェネラーレウーノ

 

 

前走のセントライト記念でわかった事は、この馬現役屈指の中山巧者である。同じスクリーンヒーロー産駒のゴールアクターのようにいずれは中長距離で活躍するようなタイプだろう。

 

しかしあの素質馬レイエンダを危なげなく破ったのには驚いた。マイペースの競馬に持ち込んだとはいえたいしたもの。田辺騎手のファインプレーもあったもしれない。

逃げて12着と惨敗したタニノフランケルが次走1600万条件をしっかりと勝ち上がったあたり、今年のセントライト記念はレベル的には高かった。 

先行勢総崩れの中ただ一頭だけ残り0.2秒離しての勝ちは価値がある。

 

だがその強さも中山コースでのもの。正直言って京都コースであの強さが発揮出来るかは疑問符がつく。

今回は超強力な同型馬メイショウテッコンとの兼ね合いもある。関東馬故にこの馬初の長距離輸送もある。今までで1番厳しい競馬が予想される。

この2つのネックがあって果たして今まで通りの競馬が出来るのだろうか?個人的にはダービーでの大惨敗が頭をよぎる。

今回メイショウテッコンとの行った行ったを期待している人もいるかもしれないが、そう甘い展開にはならないと思う。

どちらかが潰されてどちらかが残るというサバイバルな展開になるのではないだろうか。

 

そのサバイバルを生き残っても後ろから来る馬の追撃を凌ぎ切らなければ勝利する事は出来ない。

 

関西圏でのG1実績に乏しい田辺騎手にも一抹の不安を感じる。

 

 

 フィエールマン

 

 

今回人気馬の中で1番取捨に迷う馬。

正直本当にこの馬が強いのかどうか疑問を持っている。

良血のディープインパクト産駒という事で過剰に評価されているだけのような気もする。

ただ実際にキャリア2戦にもかかわらず重賞初挑戦でメイショウテッコンの2着。

あれをどう評価したらいいのか?

確かに福島コース短い直線でのあの追い込みは凄かった。見た目がど派手だったので負けてなお強しと殆どの人がそう感じたに違いない。

しかし、実際はそこまで突出した上がりではなかったような気がする。

 

とにかく今回のフィエールマンは不安材料のてんこ盛りである。

出遅れ癖、ラジオNIKKEI賞からの休み明け、関西圏でのレース経験なし、距離も1800しか経験のないこの馬が3000という距離に対応出来るのだろうか?

 

しかし、これらの不安材料を吹き飛ばす材料もある。ルメール騎手への乗り替わり!

この材料はとてつもなくでかい!

ゾーンの状態に入っている無敵モードのルメールなら何とかしてしまうのではないかと淡い期待を抱いてしまう。

最終予想の土曜までまだ何日かあるので、この馬に関してはゆっくり検討するつもり。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。