2018 アルテミスS スワンS ダブル予想
こんにちはノビーです。
本日はアルテミスSと毎日放送スワンSの予想をしていきたいと思います。
どちらのレースも強い馬が強いレースをしてG1本番前のデモンストレーションを披露するレース。
スワンSはざっと出走表を見渡しても人気馬を脅かす魅力的な馬は存在しない。
今回は点数を絞って馬券戦略を練って行こうと思う。
一方アルテミスSは、紐が狂いそう!まだキャリアの浅い2歳牝馬!何があるかわからない。
2016年秋の2歳牝馬路線を思い出す。
彗星の如く現れた2頭のフランケル産駒 ソウルスターリングとミスエルテ。当時はとんでもない馬が出現したと誰もが思った。
今回のレースその2頭の半妹2頭が出走する。
シェーングランツとミディオーサ!
ともに父がディープインパクトで関東屈指の名門厩舎藤沢厩舎と堀厩舎。
例えるならエリート天才女児。幼い頃からエリート教育を受けて礼儀もしっかりした女の子といったところか?
その2頭に待ったをかけるのがグレイシア!
血統的には地味な存在だが、芯がある下町のチャキチャキ娘みたいな馬。
他にも穴を開けそうな馬が数頭いる。
2歳牝馬路線は、所詮幼稚園の運動会。
走っている最中に転んで泣きながらゴールするような馬もいるはず。
荒れそうな予感!
本命 ◎ シェーングランツ
デビュー前から注目して来ただけに、デビュー戦でつまづいた時は流石に凹んだ。自分の見立てが完全に外れたかと思った反面、この馬は広いコースでこその馬だと思っていたので、このまま見捨てずに応援して行こうと心に誓った。
その想いが通じたのか2戦目で素晴らしいレースを披露した。鞍上ルメール騎手に乗り替わったのが良かったのか?あの競馬なら重賞路線でも通用すると確信した。順調に成長すると仮定するなら、寮馬グランツアレグリアに迫れる馬になるのではないだろうか?
そして今回、待望の広い東京コースに登場する。それに鞍上は武豊騎手。
いや!これは本当ヤバイでしょ!
最高のコンビ誕生!もう迷いなく本命の印を打った。これで勝たなければこの馬は普通の馬に終わる。
今はとにかく今回のレースを早く観たい。
この超良血馬が武豊騎手でどんな変貌を遂げるのか?ワクワクが止まらない!
対抗○ ウインゼノビア
東京マイルはベスト距離!前走クローバー賞も圧勝のわりには人気がない。血統、騎手、厩舎すべてに置いて地味な存在。多分タイムが平凡なのが原因か?
こういう馬は重賞に置いて人気以上の走りをする事が多い。
今回外枠で不利な面もあるが、揉まれずに気分良く先行できる面もあるのでそこまで悲観材料にはならない。
シェーングランツを破るとしたらこういう泥臭い馬かもしれない。
単穴▲ レディードリー
こういう馬に三浦騎手が乗る時は怖い。
もう一丁馬券圏内がありそうなので積極的に狙ってみたい。
前が予想以上に苦しい展開になればインを通ってスルスルと伸びてくるような気がする。キンシャサノキセキ産駒で東京マイルは血統的には厳しい。しかし2歳牝馬重賞でそこまで底力は問われる事は無いので心配無用なのではないだろうか?
三浦騎手の一発に期待!
連下△ グレイシア
2戦2勝のダイワメジャー産駒。如何にも早熟馬でこの時期は他馬より完成度は高い。
ただこの馬には一つ気になる点ある。アスター賞のパフォーマンスがデビュー戦より落ちているのではないだろうか?デビュー戦で逃げた馬がアスター賞では一転して差してきたことが評価されている。
しかし実際には、デビュー戦で1.4秒突き放したミチビキにアスター賞では0.6秒まで差を縮められた。ミチビキがパフォーマンスを上げたのか?グレイシアが下げたのか?
個人的見解だが、1400がベスト距離の馬のような気がする。勿論マイルもこなせるのだが、東京マイルは疑問を感じる。
人気を背負うだけに早めの競馬に徹して最後甘くなるようなのも何となく嫌な予感がする。
アッサリ勝たれる可能性もあるが、個人的には今回は印を下げたい。
連下△ ミディオーサ
ミスエルテの半妹。距離1600は勝っているがベスト距離ではないような気がする。
しかし、モレイラ騎手鞍上だと話しは違ってくる。この枠なら経済コースを通り東京マイル克服など造作も無い。
ただ、馬の実力以上の人気になることは確実。モレイラマジックがいつも発揮されるとは限らない。ここを好走するようなら本番も期待出来るが今回は様子見とする。
連下△ エールヴォア
前走未勝利を圧勝しているが新馬戦、未勝利戦とも1500と1800と非根幹距離を使っている。左回り、関東圏のレースも未経験と不安要素満載。
最近重賞で好走歴なしの浜中騎手というのも嫌な材料だ。厩舎からも勢いはまったく感じられない。そんな馬が重賞で好走するのは確率的に低い。前走圧勝から予想以上に人気を背負い凡走パターンとみて今回は様子見としたい。
連下△ アズマヘリテージ
距離1200の小倉2歳Sとはいえ重賞2着馬がこの人気!母系の血統から中距離でも走れる要素満載の馬が1200重賞2着は何となく不気味に思える。
叔父にビックゴールドがいるあたり重賞で穴を開けそうな匂いがプンプンする。2005春の天皇賞14番人気で2着した叔父のように激走期待で抑えて損は無いような気がする。
馬券戦略
3ー14
3ー6
2ー3
3ー5
3ー8
3ー12
このレースはデムルメ中心でいい。それ以外考えられない。と思っていた。
待てよ!どう考えてもこれは罠。
デムルメ馬券で固いだろうと短絡思考に陥っているような気がする。
モズアスコットは安田記念を勝ったが本当に信頼における馬なのだろうか?
安田記念を勝つまでは3戦連続して2着。今回連対を外す事はないにしても頭は危ない。
デムーロ騎乗のロードクエストに関してはかなり危険な人気馬だと思っている。
ここ最近堅実に走っているがG2で2番人気になるような馬では無いと思う。この馬の旬は完全に過ぎている。忘れた頃の一発期待なら旨味はあるが、デムーロ騎乗と言うだけでこの人気ならバッサリ切りたい。
本命◎ コウエイタケル
これ冗談ではありません。本気です!
この馬のしぶとさは馬鹿に出来ない。
今年のセントウルSはレベルが高いレースだった。スプリンターズSではセントウルS組が馬券圏内独占。
この馬が1400のレースは使う時は常に警戒を怠ってはいけない。高齢馬である為人気になる事はまずない。騎手もリーディング上位の騎手が騎乗する事は過去一度たりともない。
そろそろ連対圏に突入してもおかしくない。
もし、本当にG1馬モズアスコットを破るような事があれば大金星どころの騒ぎじゃ無くなる。
たまにそんな珍事があるから競馬は面白いのではないだろうか?
対抗 ○ モズアスコット
今年の5月27日安土城Sで単勝1.5倍と人気を背負いながらクビ差2着と惜敗した経験がある、
その時はルメール騎手が騎乗せず坂井騎手が騎乗した。まぁ〜坂井騎手じゃしょうがないみたいな雰囲気で事は収まったが本当にあの敗戦は騎手のせいなのか?
この馬強い事は強いが、たまに気を抜く癖があるのではないだろうか?そこを突かれるとあのような負け方をする。
現在この馬の充実ぶりからして後ろから差される事はまず考えられない。やられるとしたら前にいる馬。
休み明けと58キロでその可能性は大いにある。1400の距離であまり強い勝ち方をするとマイルチャンピオンSに繋がらない。近年スワンS勝ち馬とスワンSは相性が非常に悪い。もし仮にここでアッサリ勝つようなら本番はバッサリ切る。
馬券戦略
3連複2頭軸 10ー11総流し
ワイド 10ー11
馬単 10ー11 11ー10
ここまで読んでいただきありがとうございました。