2018 平成最後の天皇賞を勝つのは 武豊 マカヒキ!
こんにちはノビーです。
いよいよ明日10月28日(日)平成最後の天皇賞秋が行われます。一週間悩みに悩んだ末ようやく予想が固まりました。
本当はパドックをじっくり見て予想を固める自分としては毎度精度の低い予想をブログにアップしなければならないのは不本意なのですが、参考程度にしていただけたら幸いです。
今回の天皇賞秋は個人的に『外人騎手vs日本人騎手』と銘打っている。
日本人騎手達よ!サムライ魂を魅せてくれ!と心の中で応援しながらTV観戦しようと思う。
本命 ◎ マカヒキ
平成最後の天皇賞秋を制するのは武豊マカヒキ!スワーヴリチャード、レイデオロの4歳2強は強い。確かに強いし勢いもある。
しかしこの馬もダービー馬という称号を持ち2016凱旋門賞で1番人気までになった馬。完全復調の兆しを魅せた今なら互角に渡り合える。
後は騎手同士の闘いになる。
ルメデムは、多分好位で競馬をするだろう。ペースもそこまでは早くはならない。いつも通り後方よりで競馬をしていてはマカヒキの脚でも間に合わない。
4000勝騎手武豊の事だから去年の天皇賞秋のような事はないとは思う。
マカヒキも好位で競馬をしようと思えば出来る馬。最高のポジションを取るには絶好の枠なので後は武豊騎手しだい。
ディープインパクト産駒、馬主金子真人、武豊平成のレジェンドと言っても過言ではない組合わせが、平成最後の天皇賞でどんな競馬を魅せてくれるのか?
対抗◯ レイデオロ
中間にアクシデントがあり心配されたが何とか無事に出走して来た。何と言ってもルメール騎手の3週連続G1制覇が掛かっている。
人馬ともども現役屈指の実力を誇り、騎手の勢いも最高潮。
しかし、今回あえてその流れにに逆らってみたい。
多分ルメール騎手も最高の騎乗をし、レイデオロもそれに応えるだろう。それでも最後の最後
大どんでん返しが起きて3週連続G1制覇は阻まれるような気がしている。
流石のルメール騎手も本日行われたスワンSで断然人気のモズアスコットに騎乗し2着と負けた。ここの流れは完全には変わらないだろうが神がかった勢いはどうやら止まったようだ。
前走オールカマーで完全復活を遂げたレイデオロなら得意の東京コースで前走以上のパフォーマンスを魅せるとは思うのだが、ルメール騎手の勢いが何となく弱回って来たのが気掛かりではある。
単穴▲ スワーヴリチャード
どう考えても今回はジャパンCへの叩き台としか思えない。それでも格好はつけてくれるとは思うが本命は打てない。
ここ10年天皇賞秋とジャパンCを連勝した馬はいない。キタサンブラックでさえ連勝出来なかった。過酷な東京コースのG1を連勝するのは至難の技。
この馬にとって本当の狙いはジャパンC。ここに全精力を注ぐわけにはいかない。陣営もそこまでこのレースにこだわってはいないだろう。
それに大阪杯は勝っているが、この馬G1ではツキがないというイメージが強い。ダービーがそうであったし、前走安田記念もそうだった。そうでなければモズアスコット、アエロリット辺りに先着を許すわけがない。実力はこの馬が上回っていた。それでもあの2頭に先着されたのはツキがない証拠。
しかし、本日スワンSで勝ち味に遅いロードクエストを久々の重賞勝利に導いたデムーロ騎手。先週のエタリオウで負けた悔しさから意地でもモズアスコットには負けたくなかったのだろう。
デムーロ騎手の執念が予想以上だとスワーヴリチャードにそれが伝染し、勝ち負けに加わって来る可能性も否定出来ない。
連下△ ステファノス
今回のステファノスは7年に渡る競争生活を通して最大のブラフを我々競馬ファンに仕掛けて来た。
ブラフなのか?それとも今回好走するのか?信じないかは貴方次第といった感じか?
過去3度の秋の天皇賞に出走しているが、前走トライアルで毎日王冠を使った2回とも本番は馬券圏内に入っている。昨年は毎日王冠を使わずオールカマーで2着し、本番で10着と大惨敗している。
それにからこの馬の最大の特徴として好走と凡走を交互に繰り返す傾向がある。前走毎日王冠4着は微妙な着順である。
毎日王冠を使って次は馬券圏内100%という事実を信じるなら今回は好走する。
前走はハナ差の4着だから好走の部類でしょと捉えるなら今回は凡走の番。
この馬の全成績は『4ー6ー4ー15』
後1回馬券圏内に入るとちょうど50%になる。
如何にもこの馬らしい!
正直言って今回勝つ事はまずないと思う。
長年ステファノスファンである自分でもそれだけはないと断言する。
ただ、展開に恵まれオドノヒュー騎手が思わぬ好騎乗をすれば2着、3着は不可能ではない。
その力が残されているのは前走で確認出来た。今回連対する為に馬自身がわざわざ3着とハナ差4着に負けたのかもしれない。(笑)
連下△ キセキ
平成最初の秋の天皇賞を買ったのは武豊騎手騎乗のスーパークリーク。
スーパークリークとキセキには大きな共通点がある。
平成最初と最後に菊花賞馬が天皇賞秋を制する。こんなシナリオがあるかもしれない。
しかし、このキセキという馬!菊花賞馬ではあるが本質的に中距離が合っているような気がする。それも本当は先行した方が力を出し切れるタイプなのではないだろうか?
前走の毎日王冠を見てそう感じたのだが、あながち間違っていないと思っている。
3走前の日経賞でそれを見抜いて先行策を取ったのがルメール騎手。流石ルメール騎手だ。
あの時は何やってるんだよ!ルメールと思ったが、今考えるとあのレースがあったからこそ前走毎日王冠の好走に繋がったと思っている。
厩舎から指示が出ていたのか?独自の判断かはよくわからないが再び先行策を取った川田騎手も大したものだと思う。
今回その川田騎手が連続騎乗してくれのは大きい。
復活一歩手前の馬が勝ち負けするのは、かなり厳しいとは思うが前走のように先行策を取ればひょっとするかもしれない。
連下△ サングレーザー
スローペースで上がり勝負になった時、1番怖いのがこの馬。ただ今回逃げ馬は不在だがスローペースにはならないと思っている。かと言ってハイペースの消耗戦にもならない。消耗戦になれば人気馬の中で真っ先に消えるのがこの馬だと思う。
モレイラ騎手でどう考えても凡走は想像出来ない。どんなペースであれそこそこの競馬はしてくるはず。
マイラー有利の展開になれば、モレイラ騎手のマジックが炸裂し初G1制覇を人馬ともに成し遂げるだろう。
馬券戦略
3連単6頭BOX
1 4 5 6 9 10
今回は久々に3連単で勝負してみたい。ステファノス辺りが絡んでくれないと美味しい馬券にありつけない。がみる可能性大だがこれで行きたい。
ここまで読んでいただきありがとうございました。