2018 平成最後のJRA G1 ホープフルS ニシノデイジーvsサートゥルナーリア
こんにちはノビーです。
平成の30年間を今思い起こせば、エキサイティングな30年間だったと思う。
自分が競馬を始めた平成元年当時と比べると現在の競馬はすっかりと様変わりしている。
馬連、ワイド、3連複、3連単など今では当たり前になっている馬券は、あの頃は存在もしていなかった。
毎年のように行われる日本馬の海外遠征、JRA所属外国人騎手、地方競馬との交流などは当時では考えられないくらいの進歩だと思う。
来年は元号が変わり新しい時代に突入する。
ここ何年かで世界の政治、経済、国際情勢が激動の時代を迎えようとしているのは明らか。ど素人の自分でも来年から全世界が新たなフェーズに入って行くだろうなと容易に予想が出来る。
一個人としては、競馬という娯楽をいつまでも楽しめる平和な時代が永遠に続いて欲しいと願っている。
そんな願いを込めて今年最後のホープフルSの予想をしたみたい!
本命 ◎ ニシノデイジー
ニシノデイジーの馬名のデイジーは『素敵なもの』という意味を持つらしい。
ニシノデイジーの母系には平成の名馬セイウンスカイ、ニシノフラワー、アグネスフローラ、アグネスフローラ、アグネスタキオンの血が凝縮されている。
その母系に欧州血統のハービンジャーを掛け合わせて『素敵なもの』が誕生した。
ハービンジャー産駒が今の中山馬場が合っているのは先週のブラストワンピースで証明された。
他の同産駒プロフィット、ベルーフ、トーセンバジルも過去中山2000を快勝している。
母系に皐月賞馬セイウンスカイ、アグネスタキオンを内包しているこの馬は、他のハービンジャー産駒より『中山の鬼』の可能性がある。
最強の敵サートゥルナーリアを負かすのは正直なところ厳しいと思っているが、あの馬を負かすとしたらこの馬以外あり得ない。最後の直線で団子状態になり叩き合いに持ち込めればチャンスはある。勝浦騎手の魂の騎乗に期待したい!
対抗 ◯ サートゥルナーリア
超絶追い切りを見せられて確信した。この馬は順調に育てばとんでもない馬になる!
このレースもあっさり勝たれる可能性の方が高い。
兄弟のエピファネイア、リオンディーズが中山コース未勝利や厳しい競馬を経験していないなど不安点もあるが、単なる粗探しのように思えて来た。
ただ、どんなに強い馬でも競争生活の中でどこかで負ける時がある。サートゥルナーリアにとってそれが今回のような気がしてならない。
このレースを糧にして来年のクラシックを席巻する事は間違いないだろう。
単穴▲ ヴァンドギャルド
上位2頭を脅かす一発大逆転の末脚と勝負根性を持ち合わせているが、この枠からだと勝ちに行くなら後方一気で大外を回す競馬以外は考えられない。
重賞に格上げされてからのホープフルSで勝ち馬を2頭輩出しているディープインパクト産駒。今回ディープインパクト産駒はこの馬だけ。母系が欧州の重厚な血統で固められている割に2歳から大活躍しているのだから能力は高い。
ここの走り如何では来年のクラシック路線のダークホース的存在になる。将来が楽しみな一頭だけにそれに相応しい走りを期待している。
連下△ アドマイヤジャスタ
上位3頭には見劣りはするが能力は高い馬。
ただ走法や血統から中山コース向きとは思えない。
ルメール騎手の乗り方次第では馬券圏内に突入する事は可能かもしれない。11レースのホープフルS前にルメール騎手が年間最多勝記録を達成している場合はいらないような気がする。この馬で勝てば記録達成みたいな展開だと1番怖い存在となる。
『最後の最後はやっぱりルメールだったか!くそ〜やられた!』と皆が騒いでいるかもしれない⁉︎
連下△ ブレーキングドーン
狙っていた馬だがこの枠は心配だ。
内枠でなく中枠ぐらいで走らせてやりたかった。鞍上福永騎手も内を突く競馬が得意とは言えない騎手。
アドマイヤジャスタを新馬戦で5馬身離して負かした能力は馬鹿には出来ないが、今回は良くて2、3着が精一杯なのではないだろうか?
4コーナーだ馬群に包まれブレーキング!
福永騎手慌てず馬群の隙間を縫ってドーン!
なんてことになったら馬名の意味である新時代が到来するが果たしてどうなるか?
馬券戦略
1ー5
1ー11
1ー8
1ー2
1ー5
1ー11
1ー8
1ー2
ここまで読んでいただきありがとうございました。ニシノデイジーの単勝が5倍着いたら単勝も買おうと思っています。
では、皆さんのご健闘を祈ってこれで終わりにさせて頂きます。