エクリプスS 女王降臨!威厳を再び見せるか⁉︎
こんにちは!ノビーです。
宝塚記念は拍子抜けするようなレースでした。
何なの?あのクロノジェネシスの圧勝劇は?
あの強さなら引退したリスグラシューを継いで牝馬最強伝説を歩む可能性があるでしょう。
『おいおい!現役最強牝馬はアーモンドアイなんだよ!』
なんて声も聞こえて来そうですがどうでしょうか?
秋に天皇賞あたりで白黒つけて欲しいものです。
今の競馬ファンは本当に幸せだと思う。
宝塚記念が終わって上半期の区切りがついたばかりだというのにそれ以上の好レースが見れる可能性がある!
アーモンドアイ?リスグラシュー?クロノジェネシス?彼女に比べればまだまだ!
彼女こそクイーンオブクイーンであり、全世界の現役馬の中で最も輝いている馬。
そうあのエネイブルがこのレースで復帰する。
あのエネイブルの復帰戦を馬券を購入して観戦出来るのである。なんたる幸せ!
これもディアドラ姉さんがこのレースに出走してくれるおかげであります。本当に調教師&馬主さんには感謝しかありません。
去年凱旋門賞を最後に引退を宣言していたエネイブル。
事情は詳しく知らないが、あのエネイブルが引退を撤回してまで現役を続行を決意したのは、去年の凱旋門賞での屈辱を晴らす為だけではなかろうか?
あの負け方は陣営にとっては納得がいくものではなかったに違いない。あの負けデットーリ騎手が勝負を読み違えた結果てはなかろうか?
巷では道悪の中でガイヤースが作ったハイペースに付き合い最後の最後でヴァルトガイストに強襲を受けたみたいになっているが、自分はそうは思っていない。
まず仕掛けが少し早過ぎなかったか?もう少し追い出しを我慢させて後ろから来た馬達と併せ馬の形を取れば良かったのではないだろうか?
デットーリ騎手は抜け出しをはかっても凌ぎ切る自信があったのだろう。
それとその後わざわざ馬を内ラチに寄せたのも何故だろうか?
勝ったヴァルトガイストは反対に内から外へ出した。プドー騎手が道悪で悪くなっている内よりは外の方が伸びるだろうと思って選択したのではないだろうか?
まったくの想像ではあるが、プドー騎手はレース前からあのようなシーンを何度も何度もイメージしていたのではないだろうか?
あのエネイブルを差し切ったシーンは何度見ても鮮やか過ぎる。
全てが上手く運びイメージが現実となったシーンとしか思えない。フランス競馬の威信を背負ってこそ為せる業だったに違いない。
要するに馬が負けたのではなく、デットーリ騎手が負けた!エネイブルの強さを過信し過ぎた結果なのだろう。もう少し慎重に事を進めていれば3連覇はあったのかもしれない。
しかし、運命とは皮肉なものだ。同じ3連覇を目指していたトレヴの大偉業を阻んだゴールデンホーンの鞍上がデットーリ騎手&ゴスデン調教師だった。
ヴァルトガイストという馬は確かに強い馬ではあったがエネイブルが力負けするような馬ではなかった。ヴァルトガイストに雪辱を果たすのはもう叶わぬが、凱旋門賞3勝というとてつもない目標は残っている。
このレースでエネイブルがどのようなレースを魅せてくれるのか?日曜日が本当に楽しみだ!
予想の方はラジオNIKKEI賞、CBC賞とまとめて明日にアップします!
ここまで読んでいただきありがとうございました。