2020 アルゼンチン共和国杯 ユーキャンスマイル 大舞台への試走か？それでも確勝級か⁉︎
こんにちは！ノビーです。
勝負というものは最後の最後までわからん！
もうTVで取り上げられほとんどの人が知っているかもしれない。
昨日YouTubeを見ているとある動画がお勧めにに上がって来た。
『森且行選手！悲願の日本一に！』みたいな動画タイトルだった。
11月3日の事らしいが、まったく知らなかった。
オートレースには全く興味がない。今はなき船橋オートレース場がまだ存在していた時に数回生観戦した程度。
選手の名前なんてもちろん知らない。
先に感想から述べさせて頂く。
『まぁ〜こんな事ってあるんだね！』
レース内容の詳細は省かせて貰うが、森選手はスタート後2番手だったが、確か4周目あたりで3番手に後退。
『あれ？本当に優勝するのかよ。普通はここから巻き返すのかなりしんどいだろ？確かトップを走ってるの断然1番人気の選手じゃないか?』
そう思いながら5周目に入ったレースを画面越しに眺めていた。
トップを走っていた鈴木という選手を2番手を走っていた荒尾という選手が交わした瞬間、それは起こった！
鈴木選手が落車してそれの煽りを喰らって荒尾選手も落車。3番手を走っていた森選手がトップに躍り出た。
後は観ているこちらがハラハラするようなレース展開。画面越しからも後続勢の執念が感じられた。それでも何とか森選手が凌ぎきってトップでゴール。
今まで積み重ねて来た努力と実力が無ければもぎ取れなかった勝利。
たまたまお勧めに上がって来た動画だが観れてよかった。
森選手おめでとう！
東京芝2500の重賞はこのレースと目黒記念。ここ近年でその両方を制した馬はフェイムゲームとミヤビランベリのみ。
この2頭をいろいろな角度で考察した事が今回の本命候補へと導いてくれた。
鍵はスピードと無尽蔵のスタミナを合わせてもっている馬。
◎ユーキャンスマイル
新潟記念を1:57.5で走破するスピードと東京3400のダイヤモンドＳを楽勝するスタミナ。G1では足りないがこういうG2では無類の強さを発揮するタイプ。
問題はハンデ戦がどうか？この馬過去ハンデ戦で連を外した事がない。58キロでの連対経験はないがG1戦だからしょうがないと言えばばしょうがない。今回取りこぼしもあるかもしれないが連対ははずさないだろう。
◯サンレイポケット
前走1800はこの馬にとって短かったに違いない。それにペースが速過ぎた。スローからミドルペースの後半勝負じゃないとこの馬の末脚は活きない。今回は逃げ馬と言える馬が不在の為ペースはこの馬向けになる。
もしかしたらG2では敷居が高いかもしれないが、ハンデ戦の今回は前走とは違い勝ち負けなら持ち込めるはず。
▲トーセンカンビーナ
阪神大賞典２着以来、完全に調子を崩してしまっている。前走のの大敗は叩き台とはいえちょっと負け過ぎの感がある。
軽く扱うつもりだったが、デムーロ騎手への乗り替わりで食指が動いた。
出遅れ癖のある馬だが、搭載エンジンのかかりが遅い証拠。長い距離で完全に温まった最後の直線で凄い脚を使う。デムーロ騎手がこの馬の力を最大限引き出す。
△メイショウテンゲン
この馬も2000の弥生賞を勝ち、長距離重賞ダイヤモンドＳを鼻差の2着とスピードとスタミナを併せ持つ。
騎手も弥生賞を勝った時の池添騎手に戻った。
左回りに勝ち鞍がないという事で上位3頭より1枚割り引いたが、遜色ないものは持っている。
ハマれば勝ち負けに加わって来る可能性はある。
△タイセイトレイル
アルゼンチン共和国杯では好走出来るのに目黒記念では凡走するというパターンの馬たちがいる。その逆パターンもあるが、何故だかはいまいちわからない。
タイセイトレイルは前者で今回のアルゼンチン共和国は期待していいのでは？
今回騎乗する坂井瑠星騎手もタイセイトレイルが3番人気で大敗した目黒記念で7番人気ステイフーリッシュで好騎乗3着。思い切った騎乗で大波乱を演出するかもしれない。
△アールスター
母系に脈々と受け継がれるステイヤーの血。もしかしたらその血が今回爆発するかもしれない。ロードカナロアの血でスピードをカバーした結果が小倉記念の大激走に繋がったのかも？
今回はこの馬にとって未知の距離だが、長岡騎手の無欲の一発を期待したい。
馬券戦略
馬連＆ワイド
5ー8
5ー6
5ー12
5ー13
5ー16
今回2番人気のオーソリティは無印とした。絶好調ルメール騎乗を切るのは勇気がいるが、故障明けで古馬G2で2番人気は過剰人気。
本当に強い馬ならハンデキャッパーも55キロぐらいつけてもいい。54キロで止まっているという事はその程度なのだろう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
