2021 皐月賞 新時代の扉をこじ開けるか?エフフォーリア&横山武史騎手 G1初制覇か⁉︎
こんにちは!ノビーです。
ゴルフはやったことがない。一度年上の先輩方に打ちっぱなしに連れて行ってもらった事がある程度。
そんなゴルフ素人の自分でも松山英樹マスターズ優勝の凄さくらいはわかる。
以前ラグビー日本代表が南アフリカを相手に勝利した『ブライトンの奇跡』には及ばないとは思うが、それに近いものがあるかもしれない。
とてつもない偉業だと思う。
今回の出来事はスポーツに限らずあらゆる分野で今後日本や日本人が活躍して行く予兆のような気がする。
それは目覚めた若い子達が中心となって巻き起こって行くのだろう。
目先は暗い現象が続いているかのようだが、日本の未来はそうまんざらでもないような気がする。
今年の皐月賞は能力的に抜けた馬はいない。オッズが示す通り大混戦で単勝10番人気以内ならどの馬にも勝つチャンスはある。
皐月賞は荒れる時はとことん荒れるレース。先週のクラシック初戦桜花賞が堅く収まっただけに今回は波乱の予感がする。
ただ、勢いがない馬が勝つほどG1は甘くない。この混戦を断つのは後先の事を考えずに前走の勢いをここへぶつけて来るタイプだろう。
◎エフフォーリア
横山武史騎手が現若手No.1の騎手である事は誰もが認めている事だと思う。確か親父が初G1を制した年齢が22歳だったような気がする。
22歳の若武者がG1で1番人気を背負い初G1制覇に挑む。パートナーのエフフォーリアは3戦3勝の無敗馬。中山コースは初だが同じ右回り札幌2000をこなしているので問題ない。
共同通信杯で負かした2.3着馬が次戦で重賞を勝っている。その2頭を子供扱いした前走からこの馬の能力は計り知れない。
このコンビは行くところまで行くと思う。こんなところで止まるとは思えないのだが・・・
◯ディープモンスター
すみれS勝馬は皐月賞とは相性が悪い。前走致命的なスタートを切りながらも2着馬に0.4秒差で快勝。最後の直線もふらつく場面もあり完成までは時間がかかりそう。
ただ、追われてからの反応はさすがディープ産駒だ。この能力で8番人気なら自分は逆に買いだと思う。チュウワウィザードをドバイワールドカップで2着に持って来た戸崎騎手なら2着はあるんじゃないか?
▲アドマイヤハダル
ルメール人気だと思うが、ここはあえてこの馬に乗ってみようと思う。今では廃れてしまったが以前は若葉Sは結構トライアルとして重要な位置を占めていた。
そのトライアルを圧勝して来た強みとルメール騎手騎乗なら案外この人気は納得出来る。
この枠は包まれる危険もあるが、最短距離を選べる利点もある。その辺を騎手が上手く活かすような気がする。
△グラティアス
2戦2勝とキャリアはないが怖い馬だと思う。皐月賞ハンターのデムーロ騎手が鞍上ってのも不気味。
ただ、やはりキャリアが浅く厳しい競馬を経験していないのは他の馬達より不利なのは間違いない。この馬の素質でこの不利を克服するようだとダービーで面白い存在となる。
△ヴィクティファルス
前走の最後の末脚は見事だった。あの脚はG1でも通用する代物だが、本番前に走り過ぎてしまった可能性がある。関西圏から3度目の輸送は若駒には目に見えないストレスを与えていると思う。勢いは認めるがその勢いが持続しているかは疑問。皐月賞はハーツ産駒にとって鬼門。昨年のサリオスもやられた。池添兄弟のキズナで突破出来るか?
△ラーゴム
前走きさらぎ賞で勝つには勝ったが、本気で皐月賞を狙うようなローテーションには思えない。個人的にはきさらぎ賞でなく弥生賞あたりを選択すると思っていた。
もっと先を見据えているのでは?ここで一度使ってダービーを最大の目標にしている可能性もある。今回は様子見でいいような気がする。
△タイトルホルダー
前走弥生賞快勝は武史マジックのような気もするが前哨戦を勝っている馬をノーマークとするわけにはいかない。
オッズも9番人気と美味しいオッズとなっている。中山コースで人気薄の先行馬に乗った時の田辺騎手は要警戒だと常々思っている。芝が痛んでいないところを選んで気分良く先行出来れば勝ち負けもある。
△ダノンザキッド
ホープフルS勝馬が前哨戦を使い3着に負けた。これをどう見るのか?負けた相手もホープフルSで勝負付けが済んでいたタイトルホルダーである。ここから上昇してG1を制する馬にはどうしても思えないのだ。
来週香港で大一番を迎える馬主&厩舎である。ここは何となく取りこぼしそうな予感がするので抑え程度で良いだろう。
馬券戦略
7ー11
1ー7
7ー15
5ー7
7ー9
7ー13
7ー8
ちょっと点数が増えてしまったが1番ー2番人気で決まらなかったらそこそこ美味しい馬券になる。その辺に期待してレースを楽しみたい。
ここまで読んでいただきありがとうございました。