2021 福島牝馬S パラスアテナ 秋華賞で魅せた末脚は重賞級の証か⁉︎
こんにちは!ノビーです。
先週の皐月賞は久々にスカッとするようなレースだった。
しかしそれにしてもあのマスコミが作り出した混戦ムードは何だったのか?
いざ蓋を開けて見ればエフフォーリア&横山武史騎手の独壇場。
まさに馬&騎手共々ニュースター誕生の瞬間だったのではなかろうか?
エフフォーリアのあの強さは父デアリングタクトからというより母系一族が強く出た結果と思っている。もちろんサンデーサイレンス4×3の恩恵もあるだろう。
ケイティーズ一族の爆発力を受け継ぎながら競馬も上手い。あれじゃ他の馬はどうしようもないはず。
その馬を完璧に乗りこなした横山武史騎手。常に馬を落ち着かせずっとインで我慢させていた。第4コーナーでポッカリと空いた最内をスッと抜けて来た時は、本人も勝利を確信したのではないだろうか?
また勝利者インタビューも素晴らしかった。観ていて清々しくなるような受け応えで好感が持てた。超一流騎手になる素質を感じた。
馬&騎手共々素晴らしい成長曲線を描きながらパワーアップしている。このコンビをダービーで脅かす存在は今のところ見当たらない。尋常じゃないプレッシャーを受けるだろうが次のダービーで史上最年少ダービージョッキーを是非狙って貰いたい。
新潟開催での福島牝馬Sは2011年まで遡ることになる。その時の勝ち馬は9番人気フミノイマージン。今年も荒れそうな気配はする。
このレース1番人気がとにかく勝てない。近年1番人気で勝利したのはオールザットジャズのみ。
今回の1番人気はドナアトラエンテでほぼ確定だが、久しぶりの快勝劇を魅せてくれるのか?
去年のレースはフェアリーポルカ流しで枠連大本線で的中させた記憶がある。さて今年も思い切った予想を展開したい。
◎パラスアテナ
この馬よくわからない。G1で4着する実力がありながら3勝クラスを2回も取りこぼしている。
だが紫苑Sで超一級トライアルホースであるマルターズディオサの2着し、今そこそこの強さを誇るマジックキャッスルに先着した強さは無視出来ない。人気の5歳牝馬勢よりは力は上だと思う。
末脚もしっかりしていて左周りのこのくらいの距離がベスト。騎手も秋華賞以来のコンビ復活坂井瑠星騎手。やってくれるだろう!
◯ローザムール
タフな不良の中山芝を逃げ切り寸前に最後差されて重賞初制覇を逃した。毎年このレースに絡んでいる中山牝馬S組だが、前走の激走の疲れさえなければ、この馬が好走の最右翼となる。引っかかる点は新潟コース初ということと、斤量が2キロ増える点。
この2点さえ克服してくれれば初重賞制覇もあるかもしれない。
▲ドナアトラエンテ
不良の中山1800は条件的にこの馬に合わなさ過ぎた。前走の惨敗はそこまで気にしなくて良いと思う。4週連続重賞勝利を続けている川田騎手なら勝ち負けには持ち込んでくれるはず。
馬の能力は重賞で勝ち負けするには微妙なところだが、前走以外は堅実なレースをしている。下手なレースはしないだろう。
△アブレイズ
デビューからずっと藤井騎手を乗せているのは好感が持てる。こういうコンビはいつかまた穴を開けるに違いない。今回はどうなるかわからないが愛知杯で魅せた末脚を繰り出せるようならそれは今回となる。
上位人気馬は全頭重賞未勝利。今回と同じ1800の重賞馬はこの馬のみ。何となく不気味さを感じる。
△ディアンドル
もともと短距離戦とはいえ5連勝をするほどの実力馬が前走をきっかけに復調気配を見せている。1200で活躍していただけあってメンバー中スピード面に置いてはNo.1だろう。
このメンバーならもしかして逃げ切りがあっておかしくないと思うが、カリオストロとの兼ね合いによっては惨敗もある。展開次第といったところか?
馬券戦略
馬連&ワイド
4ー16
13ー16
9ー16
9ー11
4枠の人気2頭は危ない人気馬だと思う。ミスニューヨークは騎手の実力不足。シゲルピンクダイヤは距離不安と人気薄でこその馬でこの人気では旨みがない。
ムジカは最内に入ってしまった事が痛い。内を割って来るタイプには思えない。
ここまで読んでいただきありがとうございました。