万馬券たまに獲るブログ

愉快でワクワクしてます、 エキサイティングな馬券生活

2021 ジャパンC 東京芝2400で完全覚醒?オーソリティが母系一族の血の後ろ盾で大殊勲⁉︎

こんにちは!ノビーです。

 

かつてジャパンCというレースは数あるG1の中で1番好きなレース・・・だった。

自分が競馬を始めた頃は強い外国馬がバンバン来日してとてつもない強さを発揮したものだ。

ホーリックスゴールデンフェザントベタールースンアップ、ランド、シングスピール、ピラサドスキー、ファルブラブ、アルカセット

これらの馬達の力強い走りが今でも思い浮かぶ。

どの馬も思い出深い馬だが、特にホーリックスの走りは忘れられない。

我らがオグリキャップを力でねじ伏せ当時の芝2400の世界レコードを更新。当時の常識では6歳牝馬がG1を勝つなど考えられなかった。

 

あれから30年近くの月日が流れた・・・

今ではジャパンCとは名ばかりのレースになってしまった。参加する外国馬もめっきり少なくなり、ここ2年に至ってはゼロという始末。

今年はこの世界情勢の中3頭の馬が参戦してくれた。久しぶりの外国馬が参戦するジャパンCで何だかウキウキしてしまう。

レベルの上がった日本馬相手に敵地で互角以上の勝負を挑むにはかなりの運と実力が必要。

今回の3頭がそれに合致するかは正直わからない。オッズ的から判断するなら答えはNOと出ている。

我々日本競馬ファンの度肝を抜くような外国馬の走りに期待したい。

 

 

ジャパンC

 

今回のこのレース、ジャパンカップと言うよりはコントレイルのラストランといった注目のされ方が強い?

去年2着のコントレイル陣営にとって悲願の古馬G1タイトルを手にして綺麗にターフを去っていきたいところ。

ただ、今年のダービー馬シャフリヤール、アルゼンチン共和国杯を連覇して勢いづいているオーソリティ菊花賞で首差の大接戦のアリストテレスオークス馬ユーバーレーベン、3年振りに参戦する外国馬3頭と役者は揃っている。

1枠2番という枠は諸刃の剣となる可能性が高い。

個人的には今回コントレイルの大楽勝でやっぱりすげぇ〜強かっで終わる事もあれば、引退レースで初の着外で終わる事もある。2着、3着という中途半端な着順はないような予感がする。

 

 

オーソリティ

 

アルゼンチン共和国杯を連覇した馬がかつていただろうか?この馬の東京芝コース中距離適正は既にG1級にあるのかもしれない。

コントレイルとは二度目の対戦で初戦は2歳時のホープフルS。あの時は完成度の高さ完敗したが、成長曲線を描いているこの馬がコントレイルのラストランで逆転する。

今までG1以外では馬券圏外なしでG1となるとダメダメ君だったが、今回はそのようなことはないとみた。今までのG1が血統的に合わないレースだっただけ。祖母にシーザリオ、叔父にエピファネイアと完全なるジャパンC血統。この東京芝2400というコースで完全覚醒するか?

 

◯グランドグローリー

 

この馬の血統表を見てびっくりした。日本では絶対にあり得ない血統構成。アルザオ、ライトホープ(アルザオの全妹)3✖️3というとんでもない荒技!

アルザオといえば我らディープインパクトの母父でこの馬がいなければディープは存在しなかった。外国馬3頭の中で日本の芝に適正があるのはこの馬かもしれない。

距離は少し長い可能性もあるが、左回り連対率100%らしいし、前走のレースVを観る限り東京向きの末脚を持っていると感じた。斤量55キロというのも魅力。

凱旋門賞でドイツ馬が勝ったというとんでもない年なのだから、こういう馬が好走してもおかしくないはず。

 

▲ブルーム

 

欧州馬がジャパンCで好走するにはスピードが足りないのは事実かもしれない。欧州では一流どころに簡単に捻られていたこの馬が前走米国BCターフで水を得た魚のように2着と好走した。

好走の可能性は低いかもしれないが、豪腕ムーア騎手が何もしないで日本を去るとは思えない。昨日0勝ではあったものの反対に日曜で爆発する可能性もある。

昨今の日本馬では考えられないような強行ローテーションだが普通に59.5キロを背負って欧州の重い馬場を走る同馬にとっては何ら問題なし!日本の固い馬場にアジャスト出来るかだけか?

 

△コントレイル

 

7連勝した馬がここ3戦2着、3着、2着と成績を落としている。アーモンドアイ、エフフォーリアに負けたのはわかるが、さすがにレイパパレに負けたのはいただけない。今回ラストランという事で前走負けたにもかかわらず単勝1倍台は嫌な予感がする。

この馬を軽視した理由は世代レベルの低さ、古馬になってから全勝して引退する青写真が陣営にはあったと思うが既に崩れている点、ベスト距離は2000までと個人的にみている点だ。

去年の大変だった時期に無敗の3冠馬として競馬ファンを勇気づけてくれたスーパーホースであるが勝負に徹する!今回この馬を軽視しようと思う。

 

 

△ユーバーレーベン

 

アカイトリノムスメがエリザベス女王杯を1番人気で惨敗したことにより3歳牝馬の強さが少しトーンダウンした。この馬自身も前走秋華賞を13着と大敗して株を下げているが、ここはあえて強気で狙ってみたい。シャフリヤールが勝ったダービーはレコード決着だったが、この馬が勝ったオークスはちょうど今回の芝コンデションに似ているような気がする。

 

馬券戦略

枠連

3ー4

2ー4

1ー4

4ー7

 

馬連5頭BOX

2 3 6 7 14

 

2番人気シャフリヤールはバッサリいかしていただきました。エフフォーリアが天皇賞を勝ったからといってその馬に勝ったこの馬が人気になるのは理解出来るが、前走道悪とはいえあの程度の相手に負けたのが釈然としない。

それにダービーを4戦目でレコードで勝つというド派手な事をやってのけた。その辺があのフサイチコンコルドと被って仕方ない。この馬は当分様子見でいいような気がする。

今の馬場も高速馬場が得意なこの馬にはとっては不利なような気がする。

 

コントレイルのラストラン、久しぶりの外国馬の参戦と近年にない盛り上がりをみせている今回のジャパンCを大いに楽しみたいと思う。

ここまで読んでいただきありがとうございました。