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怪物牝馬の系統を受け継ぐ馬 ニホンピロヘンソン

こんにちはノビーです。

もし、グランアレグリアが今回牡馬相手に圧勝し怪物である事を証明した場合、どのようなローテーションを歩むのだろうか?

今回の勝ち方如何によっては牡馬3冠クラシックに殴り込んでも良いのではないだろうか?

 

過去牡馬クラシック戦線に殴り込みを駆けて牡馬を蹴散らして勝利した牝馬を調べてみた。

 

皐月賞1947年トキツカゼ、1948年ヒデヒカリ

 

ダービー1937年ヒサトモと1943年クリフジ、2007年ウオッカ

 

菊花賞1943年クリフジと1947年ブラウニー。

 

たぶんこんな感じだと思う。特筆すべきはクリフジという馬。

日本史上最強牝馬との呼び声が高い。11戦11勝無敗で引退。現在でいうダービー、オークス菊花賞を制した変則三冠馬

 

牝馬の身で変則三冠馬である。これは名牝ウォッカでも出来なかった事だと思う。

 

個人的には今回グランアレグリアに圧勝してもらって無敗で来年の牡馬3冠クラシックに挑戦して貰いたい。

ただ、牡馬達も強者揃いでそう簡単にはいかなとは思うが頑張って欲しい。

本日は、その強者揃いの中でも穴的で面白い存在である一頭の馬をピックアップしてみたいと思う。

 

 

ニホンピロヘンダーソン

 

 

えっ!ニホンピロヘンソン?何で?って思われたかもしれない。

実はニホンピロヘンソンは先程冒頭で挙げた11戦無敗の伝説的牝馬クリフジと大きな繋がりがある。

この馬のブルードメサイア何気なく見ていたら鶴藤と言う馬がいた。その馬の兄弟を見て驚いた。何とクリフジがいるではないか!

鶴藤はクリフジの全姉。

こんなレアな血統が未だに現代日本で走っている事自体奇跡に近い。

自分自身昭和生まれのおじさんなのでこの血統にはロマンを感じてしまう。

平成最後の朝日杯FSにこういう馬が出走してくるのは何かの縁なのだろうか?

 

ニホンピロヘンソン自身競走馬としてなかなかのものを持っている。前走もみじSは着差以上の強さを感じた。この馬の武器は競馬センス。

どんな競馬でも出来そうな雰囲気を持っているように感じる。たぶん差す競馬もやろうと思えば出来るだろう。

競馬が上手いので騎手の作戦如何によっては上位に入るのも可能なのではないだろうか?

流石にグランアレグリアに勝つ事はないとは思うが、グランアレグリアが圧勝した場合、隙を突いて2、3着にしれっといそうな気がする。

 

問題は距離1600未経験という点か?

1F延長が凶と出るか?吉と出るか?そればかりは走ってみなければわからない。

前走もみじSの上り3ハロンの脚を見る限り問題ないと思う。

後は鞍上浜中騎手がどう乗るかだけ。最近冴えない騎乗が続くだけに期待は出来ないが、馬の能力を信じ自信を持って騎乗する事を期待したい。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。