2018 朝日杯FS グランアレグリア 牡馬無敗強豪馬を撃沈出来るか⁉︎
こんにちはノビーです。
昨日の香港4競走で日本馬完全コンプリートあるよねって感じが逆に香港馬に完全コンプリートされてしまいました。
香港勢恐るべし!
馬券成績は
香港スプリント⭕️
香港マイル⭕️
4戦2勝2敗の成績で終わった。
当初香港カップはディアドラとサングレーザーの馬連1点買いで勝負していた。
香港ヴァーズ、香港スプリント、香港カップと3連勝している香港勢を流石に無視出来なかった。これはディアドラも危ないぞと感じた。特にサングレーザーは天皇賞秋の疲れが心配だったので余計不安に感じた。
昨年の覇者タイムワープとその弟のグロリアスフォーエバーを加えた3連単4頭BOX馬券を付け加えようと思ったが、ブログに挙げてしまった手前それは出来なかった。
やはり予感が的中し、サングレーザーが崩れて3連単万馬券となった。
それにしても勢いというのは恐ろしい。乗りに乗っているディアドラがあそこまで完封されるとは思わなかった。
まぁ〜グロリアスフォーエバーにあそこまで楽に逃げられたら捕らえるのは難しい。ゆっくり休養を取って来年のドバイを目指して頑張って欲しい。
香港4レースを観ていて感じた事は、やはり地元の利は大きいという事。ジャパンCで外国勢が勝てなくなった現象が香港でも起きていると感じた。
阪神JFのシェーングランツに関しては何とも言えない。エンジンのかかりが遅いのを懸念していたが嫌な予感が的中してしまった。それでも連対は外さないと思っていたので非常に残念!
マイナス8キロの馬体減も響いたのだろう。ここで終わるような馬ではないと思うので次走に期待したい。
勝ったダノンファンタジーは思った以上に強かった。グランアレグリアとの再戦が楽しみ!
本日はそのグランアレグリアが牝馬でありながら挑戦する朝日杯FSを考察したみたいと思う。
グランアレグリア
今年の朝日杯FSは特殊なレースとなりそう。
2歳牝馬の女王候補グランアレグリア、安定性抜群の無敗馬アドマイヤマーズ、これまた無敗馬で快速馬ファンタジスト、鋭い末脚で新潟2歳Sを制したケイデンスコールと来年のクラシック又はNHKマイルを賑わすであろうメンバーが揃った。
それ以外にもドゴール、ディープダイバー、マイネルサーパス、ニホンペロヘンソンと穴っぽい馬も揃っている。
その中で大注目はやはりディープインパクト産駒の牝馬グランアレグリアだろう。
新馬戦で昨日2歳女王に輝いたダノンファンタジーを子供扱いし、前走サウジアラビアRCでは牡馬相手に大楽勝。
現時点で牡馬牝馬合わせたNo.1はこの馬か?との評価を受けている。
個人的にもそう確信しているが、懸念材料もいくつか存在していると思っている。
まず輸送の問題がある。この時期の2歳牝馬なんて人間に例えれば幼稚園児だ。長距離輸送で大幅に馬体を減らす危険もある。寮馬シェーングランツはそれで力を出せなかった可能性がある。
次に出遅れる可能性。新馬戦はそこそこのスタートを切ったが、前走のような出遅れをしたら阪神芝コースではかなりの痛手となる。
この馬の性格上必ず前に行きたがるから前半に脚を使って後半阪神の坂で止まるみたいな事もあるかもしれない。
そして、最後に楽な競馬しか経験していない点も心配。馬込みに入れて我慢させたりせずに外を回して地力の違いで勝って来た。その辺の経験の無さは他馬にも言える事なのだが、グランアレグリアの潜在能力を考えれば、その辺の経験も前回で経験させたかったのが本音だろう。
要するにそういう懸念材料が露呈した場合、牡馬一線級の相手に通用するのか?しないのか?
個人的には『通用しない』と思う。
懸念材料が露呈しない場合は大楽勝もある。
グランアレグリアという馬は諸刃の剣のような馬なのではないか?
過去10年朝日杯FSに挑んだ牝馬はミスエルテ、ベルカントなどがいるが箸にも棒にもかからない結果となった。
この時期に牡馬一線級に挑む事が如何に難しいかを物語っている。
新馬戦から応援して来た身としては今回牡馬の一線級を蹴散らして欲しい。ただ、それが如何に難しい事であるかは競馬を30年近く見続けているので理解している。
ここを勝てば38年ぶりの快挙らしいが快挙を成し遂げて欲しい。
ここまで読んでいただきありがとうございました。