2021 秋の天皇賞 エフフォーリア&横山武史 ダービーでの悔しさを古馬相手に晴らす⁉︎
こんにちは!ノビーです。
昨日のルークズネスト&ホウオウアマゾンにとってやはり歴戦の古馬の壁は厚かった。
今年の3歳馬のレベルが高い事は確かだと思うが、すべての古馬混合戦で通用すると決めつけるのはやはり危険。
そのあたりをしっかり修正していかないと秋のG1戦線で厳しい戦いを強いられそうだ。
今日のエフフォーリアの結果次第では考えがまたカラッと変わりそうだが・・・
騎手に関しても絶好調だったルメール、福永、横山武史を退けて伏兵デムーロ騎手がねじ伏せるようにアルテミスSを勝った。その辺も流れ的にどうなるのか読めない。
常に変化する情勢をしっかり把握して行こうと思う。
まぁ〜本当競馬ってのは奥が深い・・・
天皇賞 秋
コントレイル、グランアラグリア、エフフォーリアの3強の3連複オッズ1番人気が前日午後9時50分現在3.6倍
ちょっと被り過ぎじゃないか?
この記事を書いている時点で雨は結構降っている。さすがにキタサンブラックがこのレースを勝った時のよう馬場にはならないだろうが雨が降り続ければグランアラグリア得意のスピードを活かすこが難しくなる。コントレイルも決して重が得意という感じはしない。大阪杯の再現も充分考えられる。
馬場次第では3強の間に割って入って来るような伏兵馬が出現する可能性は充分ある。
◎エフフォーリア
エフフォーリアに流れる母系ケイティーズの血が府中で爆発する。ヒシアマゾン、スリープレスナイト 、アドマイヤムーンと数々の名馬を生み出した母系一族の最後の大物。この馬が無敗のダービー馬になれなかったのはこの馬自身の力というより騎手がダービーの厚い歴史に跳ね返されただけ。実質無敗のダービー馬の能力は秘めている。
その馬が古馬より2キロ軽い斤量で出走出来るのだからこの馬から勝負したい。
コントレイルやグランアラグリアの強さは百も承知。ただ、この2頭は異常な強さを持っている反面脆さも同居している。安定性と勝負根性ならエフの方が優っているのでは?
その力を最大限活かせる3枠5番とベストな枠に入った。その同枠に兄貴という幸運。
兄貴の馬トーセンスーリヤが逃げてカレンブーケドールが後に付き、それを見ながら馬を落ち着かせる。最高の競馬が出来そうだ!
横山武史としては史上最年少ダービージョッキーという称号を後から強襲されハナ差負けた福永騎手には強烈なリベンジを誓っているに違いない。天気もこの馬に味方をしそう。
◯コントレイル
昨年の絶対的な強さがまだ残されているのか?という疑問が今のこの馬にはついて回る。
前走は極悪馬場とはいえ大阪杯でモズベッロにさえ先着を許してしまった。
あの衝撃的な東スポ杯2歳Sの競馬や3冠戦を考えるとこれより下には印を打てないが本命にはどうしても出来なかった。
今年いっぱいの現役生活らしいので馬体は仕上げて来ているだろう。東京コース&距離もベスト!休み明け明けも問題にしない。道悪も得意ではないが全然駄目ってタイプではない。穴がないのが逆に心配になるくらい穴がない。
この馬を知り尽くしている福永騎手なのでどのような競馬になっても勝ち負けには加わって来そう。
連軸としては最高に信頼出来る馬なのかもしれない。
▲トーセンスーリヤ
この馬に対しての横山和生騎手の想い入れや信頼は想像でしかないがかなり強いのではないだろうか?
力量的に言えばとてもG1馬になるような器ではない。しかし、今のこの馬の調子と横山和生騎手の思い切りの良さを持ってすれば3着4着は可能だと思う。
弟の活躍ぶりに感化されているのだろう。この騎手も何かやってくれるんじゃないか?という雰囲気を漂わせて来た。個人的には今回逃げると思っているので前残りを期待。
△グランアラグリア
4連覇がかかったルメール騎手だが今回はちょっと厳しい戦いになりそう。スプリント、マイル、中距離とコンスタントに走れる馬はそうはいない。特にスプリント&マイルでのこの馬の強さが突出しているだけにこのメンバー相手に2000を勝ち切るとなると正真正銘の化け物ということになる。
2000以上の距離ではただの馬なのでは?
前走の安田記念で物凄い競馬を魅せてくれたが勝てなかった。いくら感覚が空いているとはいえノーダメージだと思えない。それにこの馬場だ。今回も3、4着あたりで落ち着くと思うのは自分だけだろうか?仮にここを負けてもこの馬の名誉に傷はつかない。
馬券戦略
枠連3枠総流し
1ー3
3ー3
3ー5
2ー3
3ー4
3ー6
3ー7
3ー8
3強3強言われているが所詮競馬は何があってもおかしくないスポーツ。
こういう時が荒れるケースになる。
今回人気のないディープ産駒が不気味な存在と考えている。こういう時は考えてもしょうがないので総流し!
ここまで読んでいただきありがとうございました。