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2018 秋の天皇賞特集第1弾 平成最後の秋天 王座は外人騎手騎乗馬か⁉︎

こんにちはノビーです。

今年の秋天は馬同士の闘い以上に注目しているのが、『外人騎手vs日本騎手』というテーマだ。

 

もし平成最後の天皇賞秋に1着から3着まで外人騎手独占みたいな事態が起こったらどうなるのだろうか?

これは正直言って日本人騎手にとってかなり屈辱的な事ではないだろうか?

 

我々競馬ファンにとっては競馬さえ楽しめればどうでもいいのだが!

 

ただその反面、日本人としてあるシーンが思い浮かぶ。

2005年秋の天皇賞 勝利したのは牝馬のへヴンリーロマンス。ウイニングランで元騎手松永幹夫騎手が陛下に最敬礼した姿。

あのシーンには何故か感動してしまった。

 

ルメール騎手のレイデオロデムーロ騎手のスワーヴリチャード、モレイラ騎手のサングレーザーと強力布陣に日本人騎手達がどう挑むのか?

 

やはり日本人としては日本人騎手の奮闘に期待せずにはいられない。

 

本日と明日で日本人騎手が騎乗する有力馬をピックアップしていきたいと思う。本日は穴馬として考えている3頭です。

 

 

 

サクラアンプルール

 

 

この天皇賞で大穴を開けるとしたらこの馬でしょ!母 サクラメガの母 サクラクレアーの産駒が天皇賞秋を勝っているサクラチトセオー

他にもG1馬サクラキャンドルがいる。

母系の持つ血統的背景は侮れない。

 

ただ、競争馬としてはピークを過ぎている。これ以上の上がり目はないだろう。

前走札幌記念では勝ち馬から0.4秒差6着と健闘はしているものの、今回のメンバーで勝ち負けは現実的に厳しいと思う。

 

昨年の秋天もこの馬の血統的背景を警戒して買い目に加えたが、あの超不良馬場では血統など無用だった。

 

今回は日経賞函館記念と馬券圏内に持ってきた田辺騎手に乗り替わる。少しは希望があるかもしれない。スローペースで最後の瞬発力勝負になり脚の使いどころさえ間違わなければ勝負になる可能性はある。

 

 

キセキ

 

昨年の菊花賞を制覇したキセキだか、あれ以来勝ち星がなくスランプ状態から脱却する事が出来ないでいる。

前走毎日王冠は先行策で3着と好走するも復活したと言える内容ではない。

ただ復活のきっかけを掴んだ事は間違いなく、陣営もあの走りなら今回の天皇賞はある程度やれる自信はあると思う。

 

この馬は菊花賞後の海外遠征で全てが狂ってしまった。今考えると何故あのようなローテーションを組んだのか不思議でならない。

あの不良馬場の菊花賞を激走した後に海外遠征は馬にかなり負担を掛けたはず。

オーナーの意向なのか真相はわからないがあれは可哀想だった。

 

昨日の記事で述べたが、平成最初の秋天馬は武豊騎乗の『スーパークリーク』。

この馬とキセキには共通点がある。皐月賞、ダービー未出走の菊花賞馬という点だ。

 

この共通点は何と無く不気味である。今回メンバー中唯一の菊花賞馬はこの馬だけ。

去年の秋天を制したのは菊花賞馬『キタサンブラック』なのを忘れるわけにはいかない。

2年連続なんて事もあるかもしれない!

 

今はだいぶ差をつけられているが、今回人気になるレイデオロ、スワーヴリチャード、アルアインと能力的にはそこまで差はないんじゃないか?

道悪になってスタミナ勝負になればこの中で1番能力を発揮できるのはキセキなのではないだろうか?

道悪競馬になる可能性は今回非常に低いが、そうでなくても去年の神戸新聞杯レイデオロに迫った頃のキセキに戻れば、そこそこやれそうな気がする。

 

 

ダンビュライト

 

 

実際今回のメンバーで上位争いするのはかなり厳しいと思っている。単純に馬の能力が足りない。

ただ条件次第では上位陣を苦戦に追い込む可能性はある。

 

大逃げ作戦!何も考えず玉砕覚悟でひたすら逃げる。

今まで逃げた時はないと思うが、もし鞍上戸崎騎手が思い切った逃げに徹した場合、かなり怖い存在だと思っている。やろうと思えば逃げ馬らしい逃げ馬がいない今回は可能な作戦ではないだろうか?先行する能力があるダンビュライトならやろうと思えば出来るはず。

 

戸崎騎手もG1の舞台でここ最近冴えないが、舞台が東京競馬場に移れば侮れない騎手。

関東圏のG1には何故か滅法強い。そんな騎手が意表を突いて無欲の大逃げに徹したらかなり面白い。

 

キングカメハメハサンデーサイレンストニービンと平成競馬の礎を築いた大種牡馬の血が内包された血統。母系にはマリアライトアロンダイトなどのG1馬もいる。

中距離G1ならもう少しやれてもいい馬だと思うのだが?

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。