日本馬よ!香港勢のぶ厚い壁をぶち破れ!
こんにちはノビーです。
昨日日本勢が香港競走完全制覇をするのではないか?みたいな妄想に近い個人的な見解を述べだが、半分本気の意見である。
先日のジャパンCでアーモンドアイがとんでもないレコード勝ちをして世間を騒がせた。あのレースは日本競馬が新時代に突入した象徴だと思っている。
正確に表現すると日本馬のレベルが新時代に突入したということで、一部の騎手や調教師を除いては競馬界は旧態以前のままである。
特に馬作りに関しては某大生産者の飽くなき探究心のお陰で素晴らしい発展を遂げている。
近い将来日本馬が世界を席巻する日が来るのではないだろうか?
その手始めが今回の香港競走だと思っている。このラインナップなら完全制覇も夢ではない。香港ヴァーズ、香港カップはかなりの確率で日本馬が勝つのではないだろうか?
問題は香港マイルと香港スプリントである。この2レースは善戦するだろうが勝つのは正直なところ厳しいか?
日本からペルシアンナイト、モズアスコット、ヴィブロスが参戦する。
過去モーリス、ハットトリック、エイシンプレストンと勝っている。今回挑戦する3頭のG1馬にもチャンスはあるとは思うのだが、如何せんビューティージェネレーションという香港マイル界のトップ馬が立ちはだかっている。
前走のジョッキークラブMのレースを見たが強いの一言。マイラーとしてのスピード、底力、勝負根性を兼ね備えたタフな馬だと思う。
前年の香港マイルを制した時よりも更に強くなっているは確実で、この馬に競合いで競り勝つのは至難の技。
モズアスコット、ペルシアンナイトは自分の競馬に徹する以外勝つ方法はないと思う。
他の香港馬もその辺を見越して勝ち目のないビューティージェネレーションに無理に競りかけないので、ビューティージェネレーションのペースでレースは進むだろう。
モズアスコット、ペルシアンナイト、ヴィブロスの末脚が通過するのかしないか?
駆け引きとか作戦などないマイラーとしての能力を純粋に競い合う見応え充分なレースになるのではないだろうか?
モズアスコットとペルシアンナイトには日本を代表するマイラーとして頑張って欲しい。
現在日本を代表する春秋スプリント王者のファインニードルを持ってしても香港勢の厚い壁をぶち破るのは難しいと思う。
去年の香港スプリントは香港勢の強さをまざまざと見せつけられた。日本のスプリンター代表として挑戦したレッツゴードンキがまったくと言っていいほど歯が立たなかった。その勝ち馬ミスタースタニングが今年も参戦。
更にそのミスタースタニングを前哨戦で破り4連勝中のホットキングプローンも参戦。
レースは両者の一騎打ちになる可能性が高いと思う。そこにファインニードルがどう絡んで行くか?
ロードカナロアの快挙以来そのぶ厚い壁をぶち破った馬はいない。スプリントG1春秋制覇のファインニードルが出来なければ当分その壁はぶち破れそうにない。
ホットキングプローンとミスタースタニングの他にも強力なスプリント能力を持つライバルが出走する。
ファインニードルにはロードカナロア以来の快挙を期待したい。日本競馬ファン期待を背負ったファインニードルをテレビ観戦をしながら応援するのを楽しみにしている。
ここまで読んでいただきありがとうございました。