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2018 エリザベス女王杯 レッドジェノヴァ 淀のターフが真紅に染まるか⁉︎

こんにちはノビーです。

いよいよ明日平成最後のエリザベス女王杯が行われる。思い起こせば、自分が初めてエリザベス女王杯の馬券を買ったのが、昭和最後のエリザベス女王だった。

あの頃は、まだ3歳牝馬クラシック路線の最終決戦として開催され距離も2400だった。

レースはサンドピアリスという20番人気の馬が勝利した。単勝が43.060という伝説級の大荒れレースだった。

 

明日行われる平成最後のエリザベス女王杯もなんだか不穏な空気が漂っているような気がする。最初はモズカッチャン、リスグラシューが抜けた存在だと思っていた。しかし、良く考えたらモズカッチャンは休み明け、リスグラシューは距離不安を抱えている。

 

今回のエリザベス女王杯は、絶対的な軸馬は存在しないという結論に達した。どの馬も不安を抱えていて人気馬とてそれが顕在化すれば凡走もあり得る。

逆に言えば、人気薄の馬でも全てが噛み合えば好走もあり得ると思っている。

 

では、一週間考えに考え抜いた渾身の予想に行ってみたいと思う。参考程度にして皆さんのお役に立てたら幸いです。

 

 

 

本命◎ レッドジェノヴァ

 

京都大賞典を2着した時からエリザベス女王杯はこの馬に本命を打とうと決めていた。

今日まで何度も心は揺らいだ。重賞も勝ってない馬がG1で勝ち負け出来るのか?実績のないシンボリクリスエス産駒牝馬ハービンジャー産駒、ディープインパクト産駒と張り合えるのか?距離2200を走った時がないなど様々な疑念が次々と生じた。

 

それに加えて本日も今のところ3番人気と過剰人気の感は否めない。本当に前走だけでこの馬を評価していいのか?もしかしたら過大評価しているのでは?

そして、ようやく決断する事が出来た!ここは自分の目利きを信じて初心一徹!この馬に本命を打ちたいと思う。

今のところ今秋期待していた池添騎手が不発に終わっている。ブラストワンピース、サラキアと本命にはしなかったが、そこそこの印は打って来た。今回も不発に終わるケースも考えたが前回の京都大賞典の直線を思い出すと、どうしても3度目の正直を期待してしまう。

 

馬自身も今夏からの成長がもの凄い!仕上げてない状態とは言えサトノダイヤモンドに肉薄し、シュヴァルグランに先着した能力は牝馬G1なら突き抜ける可能性はある。他の有力馬はローテションや距離に不安を抱えているが、この馬はその辺をクリアしている。不安らしい不安はない。

古馬牝馬路線の超新星誕生を期待したい。

 

 

 

対抗◯ ノームコア

 

休み明けで古馬G1に挑むのだから陣営もこの馬に対してかなりの自信を持っているのだろう。

前走の紫苑Sは春当時のノームコアとはまるで別馬だった。堅実さに加えて最後の直線で魅せた機動力。春は前に行かないと勝負にならなかったが、前走はじっくり構えていつでも仕掛けられるぞという余裕を感じた。3歳馬とは思えぬレース内容だったと思う。

 

今秋の京都G1も残るところ今回のエリザベス女王杯とマイルチャンピオンSだけ。今のところ秋華賞菊花賞を制しているルメール騎手。今回もこの馬で勝ち負けする事は間違いない。

記録更新を達成するには充分な実力馬だと思う。後はルメール騎手が気負わずに普通通りに乗れば良い結果は出るような気はする。

 

 

 

単穴▲ モズカッチャン

 

悩みに悩み抜いた末、今回この馬の連覇はないという結論に達した。

現時点でこのメンバーの中で能力はズバ抜けている事は確かなのだが、本質的に休み明けで能力全開という馬ではない。エリザベス女王杯の前に前哨戦を使っていれば今回本命を打っていただろう。

それと前走にこの馬とは不釣り合いな追い込み競馬をしてしまった事も懸念している。

昨年のように先行抜け出しのスタイルが本来の姿である。

鞍上デムーロ騎手のG1レースでの運気も良くも悪くもないという中途半端なもの。人馬ともに完調ではない今回は恥ずかしい競馬はないが、2、3着争いが妥当と見ている。

 

 

連下△ カンタービレ

 

 

週中では無印にしようとしていた馬だが、上位争いには顔を出すような気がしたのでバッサリ切る事は出来なかった。

前走の追い込み競馬の反動を心配しているが、トライアルを1着して本番の秋華賞3着から、もう一段上の力を今回で発揮する可能性も捨てきれない。今秋も絶好調のディープインパクト産駒。

この馬を買う理由はただそれだけである。

流石にもう1頭のディープインパクト産駒 スマートレイアーはピークを過ぎG1では買える馬ではない。

ディープインパクト産駒の血の勢いとレベルの高い今年の3歳馬という事を考慮すれば、この馬もやはり警戒しなければならないという結論に達した。

 

 

連下△ リスグラシュー

 

前走の府中牝馬Sの走りを考えるとこの印は、無謀のような気もする。しかし、他の有力どころと比べるとどうしても距離適性で分が悪いと見て今回は印をかなり落とした。

 

モレイラ騎手でも、京都2200のG1でこの馬を勝ち負けさせるのは困難なのではないだろうか?ベスト距離1600なら怖い存在ではあるが2200の距離はマイル路線を歩んで来たこの馬にとって少し長い。

いくら前走で古馬最強牝馬のディアドラといい勝負をしたとはいえ、この距離不安という事実は変わらない。それも後方よりでしか競馬出来ないのも痛い。今回はある程度前で競馬をしないと上位争いは無理。

モレイラ騎手がその辺をどう考えているのか?いつもと違った前よりの競馬をして前半で脚を使ってしまうような事になりはしないか?

それとも腹をくくって溜めに溜めて最後の直線もの凄い脚で突っ込んで来るのか?

 

前が予想以上に速くなり、モレイラ騎手が後者の作戦を取った時は、全馬まとめて差し切って不思議ではない。

 

連下△  ヴァフラーム

 

 

平成最後のエリザベス女王杯の大穴候補はこの馬以外あり得ない。現在のところ14番人気。

昭和最後のエリザベス女王杯を20番人気ながら勝利したサンドピアリス。この馬は平成のサンドピアリスになれるか?

可能性は数パーセントもないと思うが、その少ない可能性に賭けるに値する馬だと思っている。

京都2200に勝ち鞍があり、前走も1600万条件戦ではあるが勝っている。

騎手もG1初挑戦の川又騎手。無欲で思い切った競馬をすれば一発があるかもしれない。

ルメール騎手の5週連続G1制覇を兄ちゃんが阻んだなんて事になったら世紀の大金星になるのだが。

 

連下△ フロンティアクイーン

 

 

この馬も距離不安を抱えている。更にG1を3度経験しているが、3度ともまったく良いところなしに終わっている。

距離とG1の壁と2つの不安を抱えているが、以前とは違う点もある。

最後に挑戦したG1去年のヴィクトリアマイル以来今日まで馬券圏内を外した事がない。

この充実振りを持ってすれば、4回目の挑戦で距離とG1の壁を両方とも克服する可能性はあるのではないだろうか?

最強の1勝馬エタリオウが菊花賞で勝ち負けしたように、最強の2勝古馬牝馬のこの馬が、充実振りを武器に今回暴れ回る可能性は否定出来ない。

最近G1競争でまったく存在感がない鞍上蛯名騎手だが、このレースを当時伏兵であったマリアライトで勝っている。このレースどう乗ればいいかはわかっているはず。今回人馬ともに応援したいので買い目に加えたい。

 

 

 

馬券戦略

 

 

3連複1頭軸

     5ー2  7  8  10  12  13

 

 

馬連

5ー13

5ー7

5ー8

5ー12

5ー10

2ー5

 

 

おまけ予想

福島記念

 

 

本命◎ エアアンセム

 

対抗◯ スティッフェリオ

 

単穴▲ キンショーユキヒメ

 

連下△ マサハヤドリーム

 

連下△ メドウラーク

 

連下△ トミケンスラーヴァ

 

連下△ レトロロック

 

馬券戦略

 

 

3連複1頭軸

 

1ー2 3 5 13 14 16

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。