2020 帝王賞 ケイティブレイブ&長岡騎手の絆がオメガパフュームの連覇の夢を打ち砕く⁉︎
こんにちは!ノビーです。
帝王賞42年の歴史で連覇をした馬はいない!
連覇をした騎手もいない!
東京大賞典と並ぶ地方競馬の最高峰レースを2年続けて勝つのは相当難易度が高いのだろう。
東京大賞典を連覇した馬は過去4頭いる。
そして今回出走するオメガパフューム
もし今回オメガパフュームが帝王賞までも連覇をしたら史上稀に見る大偉業と言える。
オメガパフュームがこの大偉業を成し遂げるほどの馬なのか?
今回デムーロ&オメガパフュームのコンビは分厚い壁に跳ね返されるとみている。帝王賞が持つ歴史的重みという奴にだ。
最後の直線もの凄い脚で突っ込んで来るとは思うが、この馬より先にゴール板を駆け抜ける馬が1頭いる。
今年のG1は中央地方共に波乱含み。特に南関の牝馬牡馬3冠戦は相当荒れたみたいだ。帝王賞もその流れを継続するのか?
前日オッズでは皆さん堅いレースとみているようだ。自分も当初はそう思ったが、何日間かの熟慮を重ねた上ようやく結論に至ったのがこの予想だ!
◎ ケイティブレイブ
2017年の帝王賞、出遅れからの最後の直線での末脚は今でも忘れられない。そのぐらい衝撃的なレースをあの時この馬はした!
あれから2年間紆余曲折があったがようやく本来の姿を得てこのレースに戻って来た。
新パートナー長岡騎手もこの馬の全てをぶつけて来るだろう。
東京大賞典、川崎記念と人気を裏切り完全に終わったと思った馬を見事に生き返らせた陣営と長岡騎手は賞賛に値する。
フェブラリーSの末脚は本当に見事だった。あの激走は長岡騎手のこの馬に対する絶大な信頼があってこそだった。かしわ記念もそういう騎乗をしていた。
今回、最悪ともいえる8枠14番はどうか?最初は正直なところ厳しいと思ったが、ポンと出して中に入れる事ができればそう不利にはならないだろうと判断した。これで嫌われるているなら反対に美味しいのかもしれない。
長岡騎手にはへんにプレッシャーを感じず思い切った騎乗を望む。今回もこの馬を信じ切れば必ず期待に応えてくれるだろう。何せ2年前このレースを勝っているのだから。
○ オメガパフューム
帝王賞連覇という重圧をオメガパフューム&デムーロのコンビは跳ね除ける事は出来るのか?
デムーロ騎手の胸中は複雑なのではないだろうか?もしルヴァンスレーブが前走勝っていたらこちらを断ってあちらに乗っていたのでは?
1番人気という重圧を背負いながらクリソベリル、ルヴァンスレーブ、チュウワウィザードという強者を気にしなくてはならない。本来人気馬をマークしてその馬を潰すのが得意なデムーロ騎手が逆にマークされる立場になる。
オメガパフュームが強いのは百も承知なのだが、横綱相撲をして勝つような馬ではないと思う。1番人気と言うこともあっていつものような作戦は立てられないだろう。
完調手前のクリソベリルとルヴァンスレーブは恐る事はないがチュウワウィザードにかなりの苦戦を強いられるのでは、最後2頭で叩き合いを演じ、本命に挙げたケイティブレイブに油揚げを掻っ攫われるという結末になるような気がする。
▲チュウワウィザード
やはりこの馬にとってドバイ遠征中止は相当痛かったに違いない。ピークをあそこに持っていったのをここまで保てているのか?調教からは絶好調のようだが中身がどうなのか?
確実に上位争いをする馬である事に違いないのだが、ルメール騎手の本気度がイマイチ読めないのもマイナス要因。宝塚記念という大レースを控えている身としてはここを運気の頂点に持って来たくはないはず。
最後の直線抜け出しをはかってオメガパフュームゴール手前のところで差し込まれるという去年の展開が再現されるような気がする。
ワイドファラオが先手を取るとは思うが、ヒカリオーソあたりが絡んでペースが早くなるようだとこの馬の出番が回って来るかもしれない。
人気は現在のところ32倍7番人気とまったく人気がないが、中央勢とそこまで実力差はあるようには思えない。このオッズは馬鹿にされ過ぎ!完調手前のクリソベリルやルヴァンスレーブあたりなら呑み込む可能性大。
大井所属馬として意地を見せて欲しい。
△モジアナフレイバー
この馬もドバイまで行って中止を喰らってしまった。ただ地方勢の意地と1枠1番からどんなレースをするのだろうか?という興味深い馬ではある。
対オメガパフュームは3戦全敗とまったく歯が立たない状態だが、9着、5着、3着と一歩一歩近づいて来ているのがなんとも言えない不気味さを漂わせている。ドバイ遠征の影響で今回はキツイと思うが頑張って欲しい。
馬券戦略
11ー14
ワイド
1ー14
6ー14
9ー14
今回オメガパフュームは2着は外さないと思うので本命のケイティブレイブとの馬連1点買いで勝負する。
ワイドを買ったのはあくまでも保険としてである。
クリソベリルとルヴァンスレーブについてはいろいろと悩んだが、今回は思い切って軽視した。
ルヴァンスレーブは前走を見て復活は当分先の話しだと思う。
クリソベリルは前走があまりにもレベルが高い戦いだったので精神肉体共に相当消耗してしまったのではないだろうか?
同じレースを使ったゴールドドリームが次走平安Sで休み明けでしかも59キロを背負ったオメガパフュームに0.5秒も突き放された。おまけに万全なら先着を許す事はないヴェンジェンスあたりにも先着を許した。
クリソベリルの能力はこのメンバーでも抜けているのは百も承知なのだが、それはあくまでも万全の体制での話し。
クリソベリルの将来を考えるならここは休ませて欲しかった。
個人的にはクリソベリルは大好きな馬はなので今回予想に反して勝つような事があれば、それはそれで嬉しいのだか、果たしてどういう結果になるのだろうか?
ここまで読んでいただきありがとうございました。