凱旋門賞 エネイブル敗戦についての考察
こんにちは!ノビーです。
いや〜眠い!眠いったらありゃしない。
凱旋門賞のあの凄まじい英仏対決が脳裏に焼き付いて寝れずに完全な寝不足に陥ってしまった。
あのような意地と意地のぶつかり合いって感じのレースを初めてみた。
自分はかなりの確率でエネイブルは負けると思ったので世間ほどのエネイブル敗戦ショックはなかったが、歴史的最強牝馬があのような形で惨敗する姿はやっぱり物悲しさを感じた。
エネイブル敗戦の原因は、いろいろ言われているが主導権を握れなかった事が1番大きかったのではないだろうか?
馬場のインを仏勢が殆ど支配していて終始外に進路をとらざる得なかった。
実数距離でいったら仏勢の馬達より確実に多く走ったに違いない。あの最後の直線の不利は可哀想であったが、あの激しさが欧州競馬というものでもあるし不利がなくても前の馬達を交わすことは出来なかっただろう。
あの時点で仏国馬達の執念ともいえる走りを蹴散らす力はエネイブルには残されていなかったに違いない。
始まりがあれば必ず終わりがある。
わかってはいるがエネイブルには相応しくない終わり方だった。
これはあくまでも個人的見解なのだが、昨年の凱旋門賞を最後に引退させてあげた方が彼女の名誉がここまで傷つくような事はなかったはず。
エクリプスSでガイヤースに完敗し、今回凱旋門賞で去年なら負けるような相手ではなかった馬達に先着を許した。
ただ、もうエネイブルがあのような激しい走りをせずに済むと思うとなんだか安心してしまう。
とにかくゆっくり休んで欲しい。周辺のエゴの為に激しい走りをし続けたのだ。
バリバリの近親配合馬なので繁殖馬として成功するのは難しいとは思うが、日本競馬界の至宝ディープインパクトの仔達を付けたらどうなるのかという興味ある。
競馬はレースだけではない。これからはエネイブルの繁殖牝馬としての活躍を暖かく見守っていこうではないか!
ここまで読んでいただきありがとうございました。