2020 マイルCS サリオス&デムーロ マイル最強を証明するか⁉︎
こんにちは!ノビーです。
藤沢厩舎にはかつて『タイキシャトル』という日本と海外を含めマイルG1を4勝したマイル化け物がいた。
もし日本史上最強のマイラーは?と聞かれたら皆さんはどの馬を挙げるだろうか?
自分は間違いなく『タイキシャトル』を挙げる。
モーリスも捨てがたいが、タイキシャトルの欧州マイルG1のジャックル マロワ賞を勝った経歴は日本競馬史上に燦然と輝いている。
13戦11勝 2着1回 3着1回
生涯馬券圏内を外した事がなく芝のマイルは5戦5勝と一度も負けた事は無かった。
藤沢調教師は引退まで後2年程らしいが、ここに来てようやくグランアレグリアという世界に通用するマイルの逸材を育てあげた。
大先輩タイキシャトルには現時点では到底及ばないが、ここの結果次第では同じような道を歩むのかもしれない。
すでに名マイラーへの道へ突き進んでいるグランアレグリアではあるが、今回その道に立ちはだかる新たな敵が現れた。
その名は『サリオス』!
安田記念で完膚なきまで叩きのめしたインディチャンプやアドマイヤマーズよりサリオスは数段手強い相手じゃないだろうか?
グランアレグリアの父ディープインパクトに初めて土をつけたハーツクライ産駒というのも何かの縁。
それに鞍上がグランアレグリアキラーのデムーロというのも陣営にとっては不気味さを感じているに違いない。
レースはレシステンシアが1枠1番に入った今回はハイペース必至。
ある程度の底力とスタミナが無ければ潰されてしまうに違いない。今回は人気薄の馬が漁夫の利を得て勝ち負けに加わって来るようなことはないと思う。実力馬同士の堅い決着になるだろう。
◎サリオス
『いやいや、ちょっとまってくれ!おかしくね?さんざんグランアレグリアうるさかったのにサリオスが本命ですか?』
まぁ〜馬の完成度としてはグランアレグリアの方が現時点において遥か上を行っているし、騎手もあのルメールさんですよ。
ただ、この馬もあの無敗三冠馬コントレイル以外に負けていないという事実がある。マイル戦に至っては3戦3勝のパーフェクトレコード。
サリオスにデムーロ騎手が騎乗するって知った瞬間から勝つのはこの馬だな!と閃いた。
自分はそういう閃きを大切にしたい。
アーモンドアイを破るほどの怪物と化したグランアレグリアを撃破するとしたらサリオス&デムーロのコンビ以外いないだろう。
コントレイルと同様に真のマイル王として新たな時代を作っていくような気がする。
◯グランアレグリア
この馬に今回穴があるとしたら前走の勝ち方。とにかく鮮やか過ぎる。あの乗り方では今回先行させるわけにはいかない。
もし先行させるような事があれば、馬が戸惑ってしまう可能性も否定出来ないし、他の有力馬にマークされる危険性もあるので、前走同様後から行くような気がする。
あの鮮やか過ぎる勝ち方で陣営が今回過信するような事はないだろうか?
グランアレグリアなら大丈夫!ペースも速くなるだろうし、前走同様後から行ってくれ!
個人的にはここを獲るなら前走のような追い込み競馬をさせるべきではなかった。
まぁ〜これで前走同様後から行く競馬で勝つような事があれば、もう完全なるお手上げ状態。今後日本の馬に負けるような事はないだろう。
馬券戦略
馬連 4ー17
馬単 17→4
三連複2頭軸
4ー17から3 9 14 16
ディープインパクト産駒4頭へ
17→4→3 9 14 16
レシステンシアは今回逃げてどこまでといったところか?骨折明けで古馬G1で勝ち負け出来るほど勝負の世界は甘くない。
アドマイヤマーズもいくらG1馬とはいえ前走負けた馬より人気になるほどの力はあるようには思えない。この馬はデムーロ騎手が乗ってこその馬だと思う。
インディチャンプは休み明けを激走するようなタイプではない。調教は今までとは段違いに良いらしいが、調教はあくまでも調教であって叩いて本領を発揮するタイプなのは間違いない。
香港遠征があるかはわからないが、そこへ向けての叩きのような気がする。
上位3頭は無印とした。今回はサリオスとグランアレグリアの完全なる一騎打ち。
3着争いなら人気薄のディープインパクト産駒の方が怖いし、馬券妙味もあると判断した。
ここまで読んでいただきありがとうございました。