2021 ブリダーズカップ 米国競馬の祭典を楽しみたい!
こんばんは!ノビーです。
明日行われる米国最大の競馬の祭典ブリーダーズカップ!
今現在の我々日本の競馬ファンにとっては、 欧州 >米国って感じの図式が成り立ってしまっているので、なかなか欧州競馬ほどのワクワク感はない。
ただ、日本競馬の歴史を革命的に変えたサンデーサイレンスの故郷がアメリカ合衆国。
日本競馬界にとっては欧州競馬より繋がりが深いと個人的には感じている。
欧州競馬への挑戦もいいが、今回のブリーダーズカップを契機に1ファンとしてこれからも米国挑戦にも目を向けて欲しい。
今回ブリダーズカップの花形レースであるクラシックには日本馬の姿はないが、一流メンバーが揃った芝のレースにラヴズオンリーユーとヴァンドギャルドが挑戦。2頭ともサンデーサイレンスの息子であるディープインパクト産駒という事で現地関係者も注目しているに違いない。
明日の日本馬の健闘に期待!
BC&Mターフ
米国、日本、英国、愛国、仏国という5ヵ国の一流牝馬が集結した。いゃ〜ラヴズオンリーユーには頑張って欲しいがちょっとキツイんでないかい?
距離はベスト、ゲート番号も悪くないが完全アウェイで56キロの斤量は正直キツイ。
地元の米国勢はもちろんだが、あのラヴや去年の覇者アウダリャーなど強敵揃い。
ラヴズオンリーユーが香港で勝った時のような競馬が出来ればと思うが・・・
◉ウォーライクゴッテス
4歳牝馬で4連勝と波に乗っている。映像で見たが前走と前々走と圧巻の走り。芝2200で3戦3勝と死角はない。地の利を活かして先行し、欧州馬&地元のライバル達を蹴散らしそうな予感。
◯ゴーイングトゥーベガス
ウォーライクゴッテスと同じでこちらも連勝して勢いに乗っている。本命馬はデルマー競馬場初見参だが、この馬は何回も走っている点では有利。ゲート番号も1番スタートなので良いスタートが切れれば本命馬を負かす可能性も。
▲ラヴ
G1レース4連勝の頃の勢いはないだろう。凱旋門賞を棄権したことが吉と出れば好走可能だと思うが、今回ムーア騎手の手腕を持ってしても勝ち負けまで加わるのは難しそう。
馬券戦略
1ー7
6ー7
ワイド
1ー7
ラヴズオンリーユーは川田騎手で臨むのは賞賛に値するが米国競馬に川田騎手がアジャスト出来るのか疑問だ。
この一流騎手達の中でグッドポジションを奪うのはかなり難しい。強引にでも奪いに行く気概が果たして川田騎手にあるのだろうか?
その辺が気になっているので今回はバッサリといかしていただく。米国競馬の厳しい洗礼を受けてどう凌ぐか見ものだ。
荒れそうな予感がする。多頭数レースで地元米国勢の芝マイラーとしての実力が未知数。
かと言って欧州勢のマザーアースやアップルビー厩舎の2騎も欧州超一流マイラーといった感じではない。我らヴァンドギャルドだって未だG1未勝利馬。
うーんわからん!
◎モフォーザ
米国馬のマイルレベルは世界的にどのくらいの位置なのだろうか?ただ、弱い馬がG2戦とはいえ重賞4連勝なんて出来るはずがない。
ペガサスWCTに挑戦して9着に敗れる前も4連勝しているあたり好調期が長い馬なのだろう。5連勝で米国マイラーのレベルを世界に見せつけるか?
◯スムーズライクスト
これまでの成績を眺めて見たが相手なりに走る馬なのだろう。強いというより粘り強いといった感じか?ゲート番号はちょっと内を引いてしまったが好枠を活かしてそつない競馬をすれば勝ち負けするかもしれない。本命馬とは遜色ない実力馬かもしれない。
G1レースを3勝しているわりには人気がない。とにかく名前がかっこいい!マーチンスコセッシ監督作で大好きな映画『レイジングブル』を馬名にしているのか?大混戦レースとなった場合、名前の如く粘りを見せてくれるに違いない。
△マザーアース
欧州勢で米国馬に立ち向かうとしたらこの馬だろう。2歳時に米国遠征をしてG1で2着しているあたり遠征でも負けないメンタルも持ち合わせているのだろう。前走はバーイードやパレスピアといった一段階上のレベルとの対戦なので5着という成績は気にしなくて良いと思う。
馬券戦略
馬連4頭BOX
2 4 6 9
凱旋門賞2着馬タルナワが出走して来た。実力的には現世界最強牝馬はタルナワかもしれない。このメンバーなら実力と実績どれを取ってもNo.1でまず負けるような事はないと誰もが思っている。実際去年のこのレースを勝っているのだから連覇する公算は高い。
ただ、それでも負けてしまうのが競馬というスポーツの恐ろしさでもある。
◎シスファン
タルナワを破るとしたらこのドイツ馬しかいないだろう。ドイツダービーを勝って初の古馬G1レースに挑み2着。その時負けたのがあの凱旋門賞馬トルカータタッソというのだから今考えるとしょうがない結果だった。
レース映像を何度か見たが決してスムーズ競馬はしていなかったにもかかわらずくらいついていた。あの根性なら今回トルカータタッソのようにタルナワ越えをする可能性はある。今年はドイツ馬が世界を席巻しそうな気がしてならない。
◯タルナワ
現役の牝馬最強はこの馬で間違いないだろう。普通に考えれば連覇は濃厚なのだが、今年の競馬界は普通のことが起こらない。
今年はとにかく牡馬の強い馬が次々と誕生している。この馬もセントマークバシリカ、トルカータタッソと2戦続けて牡馬相手に2着と負けている。
ただ、今回は去年このレースを勝った時のCキーン騎手が手綱を取る。その辺が勝つか負けるかのキーポイントとなりそうだ。
馬券戦略
馬連&ワイド
9ー13
ここは漢の一点勝負と行きたい!米国勢はもちろんのことジャパンやモーグルあたりでは話にならないだろう。シスファンが人気しないことを祈るしかない。
ブリダーズカップ3戦全敗したら明日の日本競馬はお休みしたいと思います。そうならないようにどうにか最低一勝はしたいものです!
ここまで読んでいただきありがとうございました。