2018 クイーンS ディアドラが格の違いを見せ付けるか!?
こんばんはノビーです。本日2度目の予想 7月29日(日) 札幌競馬 11R クイーンSの予想をしていきたいと思います。
11頭と少数頭のレースですがG1馬2頭、重賞馬4頭とこの時期にしては高メンバーが揃った。最大の注目はオークス以来の対決となるディアドラとソウルスターリングの2頭のG1馬の激突である。
果たしてどんなレースになるのか?早速予想をしていきたいと思います。
本命◎
ディアドラ
やはりこの馬を本命にしました。秋華賞馬に輝いて以来、エリザベス女王、京都記念と冴えないレースが続いていたが前走のドバイターフでは復活の兆しを見せた。
勝ったベンバトルは別格でしたが、一昨年のドバイターフの覇者である1800重賞の鬼リアルスティールと3着同着は素晴らしいの一言。2着の昨年の覇者ヴィブロスともそんなに差はなかった。
休み明けや海外遠征帰りの心配はあるが、それを差し引いても今回は力の違いを見せつけるのではないだろうか。
秋華賞馬まで上り詰めるきっかけを作ったレースHTB賞で既に札幌競馬場の適正は証明している。
ライバルはただ一頭ソウルスターリングである。先行するライバルソウルをしっかりマークし、4コーナー手前で交せば勝利は見えてくのではないだろうか。今回この馬を後ろから行って差せる馬はいない。ルメール騎手が仕掛けどころさえ間違わなければ勝ち負けは確実と思われる。
対抗○
フロンティアクイーン
あれ?対抗はソウルスターリングではないの?
はい!違います。今回ディアドラとソウルスターリングのライバル対決を観察しながら、虎視眈々と漁夫の利を狙っているのが蛯名正義騎手騎乗のフロンティアクイーンです。
ライバル対決をはたから見ながら、どちらかが力尽きるのを狙って、力尽きたと同時に猛然と襲い掛かるような狡猾な競馬をするのではないだろうか。仮に2頭同時に力尽きた場合は初重賞制覇となる。
この馬の最大の武器がそうそう崩れない堅実さである。先行もできるし差す競馬もできる器用さもある。そんな馬だからこそ2着4回連続などできるのである。蛯名騎手が無理して負かしに行こうなど考えなければ今回も馬券内には絡む確率は高い。
ダークホース▲
リバティハイツ
この馬に関しては賛否両論分かれると思う。
今年の3歳世代の牝馬はアーモンドアイは別格扱いで、ラッキーライラック、リリーノーブルの2頭も他馬に比べて抜けていた。その3頭以外の馬達の能力は他の世代の馬達と比べてどうなのか?
世代的に劣るのであれば、今回は過剰人気である。
劣らないのであれば、最も怖い馬となる。ディアドラでさえ交わされる危険性がある。
フィリーズレビューの勝ち馬であり、桜花賞0.7秒差の6着の馬が斤量51キロはやはり侮れない。
この馬から感じるのが2012 2013のこのレースを連覇しているアイムユアーズだ。この馬とは縁もゆかりもない馬だが同じフィリーズレビュー勝ち馬として同じ匂いを持っているような気がするのだ。
フィリーズレビューで炸裂した脚が今回斤量51キロで再び引き出されるのならディアドラ以外ならと思わせる馬ではある。
連下△
悲しいけど、ソウルスターリング復活は今回はないと僕は判断しました!あの3歳秋の毎日王冠、天皇賞、ジャパンCと3連戦したダメージは想像以上にでかいと思う。その心身のダメージから抜け出すのは相当なショック療法がないと無理ではないかと思う。(レッゴードンキみたいにダート路線を使えばいいと思っている)
今回イメージ的には4コーナーでディアドラに交わされてから更にフロンティアクイーンやリバティハイツに抜き去られるのではないかと思っている。
僕もソウルスターリングファンとして強い彼女の復活を願っているのだが、そんな願望を打ち砕くのが競馬の厳しさである。
アグレアーブル
現在のところ単勝人気は5番人気である。完全なマジックマン人気か?これは過剰人気だ!900万条件も勝てない馬が重賞で善戦できるはずがないと思われている。
僕はそうは思わない。夏の重賞は格上挑戦でも結果を出す馬がいるのである。夏は格より調子であるみたいなベタな法則も昔から言われている。
この馬は調子もさることながら素質も馬鹿にできない。新馬を買った後東スポ杯、フローラSと2戦連続して重賞を使われている。斎藤誠調教師もこの馬に対してかなりの期待を持っているのだろうと推測できる。そしてモレイラ騎手騎乗で重賞挑戦である。今回は不安より期待の方が勝るレースとなるだろう。
馬券戦略
3連複1頭軸 4頭流し
9 ー 1 2 5 6 (計6点買い)
ここまで読んでいただきありがとうございました。