レジェンド 的場文男騎手 偉大なる記録達成なるか?
こんにちはノビーです。
本日はレパードSの注目馬はについて書こうとしましたが、書きたいという食指が動くような馬がいない。
何を書こうか迷っていたら、大井競馬の的場文男騎手があと2勝で地方競馬通算『7152』の大記録を達成するという話が耳に入った。
その事とダート界について今日は書いていきたいと思う。
的場文男騎手は現在61歳
出身地 福岡
血液型A
61歳で騎手とは普通は考えられない。あの激しい馬上で還暦を過ぎたオッサンが馬を操っているのである。もう尊敬の念しかない。
ただ上には上がいるもので川崎競馬の森下博騎手は現在63歳だそうた。競馬ファンとしてお恥ずかしい話だか、まったく知らなかった。名前ぐらいは知っていたが、歳まては把握してなかった。
歳では負けているかもしれないが、トップジョッキーとしていまだに大井競馬で君臨している的場文男騎手は、本当に凄いと思う。多分今後もこのような騎手は出てこないだろう。
このタフネスさは激動の昭和を生きた人間特有のもので、今の若手騎手では無理だろう。身体の作りが根本的に違うと思う。
今でこそ日本男子の平均寿命は80歳代であるが、江戸から明治、大正、昭和初期までの平均寿命は40代中盤である。
それを思うと、いかに今回の的場文男騎手が凄いかわかると思う。
僕が以前地方競馬をやっていた頃は、的場文男騎手と言えば大井競馬の帝王だった。
と懐かし大井の馬が、思い出される。
僕は、中央競馬の元騎手だった的場均騎手が大好きだった。同じ苗字の的場文男騎手を兄弟かか何かと勘違いしていた時期があった。当時の彼には、なんとなく厳つさを感じていた。何か好きになれなかったのを覚えている。
騎乗勝利数日本記録と言えば僕は佐々木竹見 元騎手だと思っていた。
的場文男騎手は海外競馬、中央競馬を含む通算記録では、佐々木竹見 元騎手を抜いているそうだ。これは現在の日本記録である。
なら何故今『7152』の記録なのか?
すでに日本記録を達成しているのだから、そんなに大騒ぎしなくてもいいと思うのだが、そこが地方競馬フリークではない僕の浅はかさなのであろう。
地方競馬ファンも本人的場文男騎手も日本記録より地方競馬通算勝利記録の方が重要なのだと思う。
何故なら地方競馬を愛しているからだと思う。
特にご自身はどこの誰よりも大井競馬にこだわり続けてきたと思う。じゃなければとっくに引退していると思う。
本日の大井競馬開催で8鞍に騎乗するそうだ。
たぶん今夜に記録に並ぶか、記録達成となるだろう。今夜は久々に大井競馬をテレビ観戦しようと思う。
偉大な記録達成の瞬間に立ち会って的場文男騎手の勇姿をこの目に刻みたいと思う。
ここまで読んでくれてありがとうございました。