セントライト記念 レイエンダを苦しめるか!? 超良血馬 タニノフランケル
こんにちはノビーです。
誠に残念なニュースが飛び込んで来た。
オジュウチョウサンが九十九里特別を回避するらしい。左トモの違和感の為らしいが大事には至らなかったようだ。
ただ最大目標である有馬記念と同コース同距離のレースで、どのような走りを披露するのか注目していただけに非常に残念だ。
陣営には何とか上手く立て直してもらい、有馬記念までには万全な体制で臨んでほしい。
それより来週月曜中山でのレイエンダの走りが待ち遠しくてたまらない。
自分的には楽勝すると思っているが、競馬がそんな甘くないのは理解している。
もしレイエンダが予想以上の苦戦を強いられるとしたら、あの馬をのぞいて他にいないだろう。
タニノフランケル
競馬はブラットスポーツ、その血が馬の持っている能力以上を引き出す時もある。
父フランケル 母ウォッカという超良血馬のこの馬が、血によってポテンシャル以上のものが引き出された場合、レイエンダでもどうなるかはわからない。
レイエンダも超良血馬ではあるが、こちらは世界の怪物フランケル産駒だ。血統に於いてはむしろこちらの方が上回っているのではないだろうか?フランケル産駒は初年度からソウルスターリングというG1馬を輩出した。その後モズアスコットというマイルG1馬も出て来ている。日本でも十分活躍馬を出せることを証明した。後は牡馬クラシック戦線で活躍するような馬だけだ。今回何とか3着以内に入って是非菊花賞に駒を進めて欲しい。
競馬ファンとしては、フランケル産駒が3000を走る姿を見てみたい。フランケル自身は2000以上の距離を走ったことがないのでたいへん興味深い。
ただ、タニノフランケルは父フランケルより母ウォッカの血が色濃く出ているような気がする。ウォッカは距離に関してはオールラウンダーだったので距離は3000でも難なくこなしてしまうかもしれない。
そのウォッカも繁殖牝馬としては今のところ微妙な成績しか残せていない。
現役当時に残した成績にそぐわない結果ではあるが、ようやくここに来てタニノフランケルが現れた。
一つ上の半兄タニノアーバンシーも4勝は残しているもののオープン入りできるかも微妙な馬だ。
その点タニノフランケルは、今回は駄目でもいずれオープン入りして重賞を狙えるポテンシャルは秘めている。
前走西部スポニチ賞で2着カフジバンガードを0.7秒差突き放して勝利したのだから、もしかしたら既に重賞級かなのもしれない。
今回は同型馬が何頭か出走するので楽な競馬はできない。ただそういった厳しいレースの方が良血の血が爆発する可能性が高い。
陣営も後先考えずに今回は思い切った競馬に徹してもらいたい。
ここまで読んでいただきありがとうございました。