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2018 凱旋門賞 エネイブルvsシーオブクラス

こんにちはノビーです。

本日は10月7日(日)ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞の有力馬の考察をしていきたいと思います。ただ日本と違って直前になって出走回避する馬も出て来るので、気になる有力馬を3頭ほど考察してみたい。今のところこの3頭の中から勝ち馬が出て来ると思っている。

 

それにしても本当に時代は変わったと思う。こうしてほぼ毎年のように凱旋門賞の馬券が買えるなんて本当にいい時代になった。

今年もクリンチャー出走のお陰で馬券を買う事が出来る。流石にクリンチャーは馬券圏内に突入は無理だと思うが、少しでも上の着順を目指して欲しい。

 

 

 

 

エネイブル

 

 

凱旋門賞2連覇なるか?

去年の凱旋門賞は圧倒的な強さを魅せたが、舞台はシャンティ競馬場。今年はロンシャン競馬場に戻る。新生ロンシャン競馬であの強さを再び見せ付ける事が出来るのか?その辺がこの馬にとってキーポイントになるような気がする。

 

当時の天気や枠順にも大きく左右されるのではないだろか?流石の女王エネイブルでも極端な枠からのスタートや、極悪不良馬場でこのメンバー相手はきついだろう。

 

しかし、そうなった場合でもそれらを克服してしまう可能性はある。前走のセプテンバーSの楽勝はまるで調教がわりのレース。2着クリスタルオーシャンの実績を考えると、本番でも大楽勝してしまうのではと考えてしまう。

 

実際のところブックメーカーでも1番人気に推されているのだから、世界中がそう考えているに違いない。

今回唯一死角らしい死角といえば、長期休み明け後の叩き2走目という事だけ。順調に使って来た馬とその辺の差が勝負どころで出てしまう可能性がある。去年はキングジョージからヨークシャーオークス古馬を撃破して連勝の勢いで望んだ。

まだ連勝は続いているわけだが、前走のセプテンバーSは軽すぎる。馬が楽をし過ぎて2走ボケなんて事はないだろうか?本当これだけだが心配である。

 

 

 

シーオブクラス

 

 

現時点ではまだ出走確実ではない。ただ追加登録料を払って出走すれば、エネイブルを撃破出来る馬の筆頭候補だろう。

馬場が悪化すれば高額の追加登録料を払ってまで出走する気は無いみたいだが、逆に出走して来るようだと自信があるということか?

 

しかし、成績を見ると去年のエネイブルと同じような成績をしている。同じ軌跡を辿る可能性を持っている馬ではあるが父Sea The Starsというのが気になる。Sea The Stars産駒は凱旋門賞は勝っていないのではないか?この馬が初の凱旋門賞馬になるには相手が強すぎる気もする。この馬に展開が向けば、3歳牝馬の斤量差を活かしてエネイブルにも勝つ可能性はあるとは思うが、今回果たしてどうだろうか?

 

 

 

ヴァルトガイスト

 

 

2年前ファウンドGalileo産駒初の凱旋門賞馬に輝いた。しかし、その時舞台はロンシャン競馬場ではなくシャンティ競馬場

ロンシャン競馬場での制覇を持ってしてGalileo産駒真の凱旋門賞制覇なのではないだろうか?

 

そしてその悲願を成し遂げるとしたらこの馬か?

前哨戦フォア賞は日本馬クリンチャーが出走していたということもあり大注目していた。

そのレースて強烈な勝ち方をしたのがヴァルトガイスト。最後の直線の伸びを見てこの馬の底知れぬ強さを感じた。馬が完全に覚醒モードに入っているようだ。

 

サンクルー大賞ではコロネットと際どい勝負だったが、あのような厳しい競馬がこの馬を更に強くしているような気がする。あの勝負根性は本当に凄い。絶対に日本にはいないタイプの馬。あの重心が低くい走りが最後の爆発力に繋がっているような気がする。無駄な力をまったく使っていない。

エネイブルとシーオブクラスに完敗しているコロネットを物差しにすると、有力牝馬2頭には実力的に厳しい感じもする。

ただエネイブルもシーオブクラスもロンシャン競馬場を走った事がない。地の利を最大限に活かす事が出来ればひょっとするかもしれない。

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。明日も凱旋門賞出走予定馬の考察をしてみたいと思います。