2018 富士S ジャンダルム 3歳ベストマイラーの意地で大外克服⁉︎
こんにちはノビーです。
本日は10月20日東京競馬 富士Sの予想をして行きたいと思います。
このレースの鍵を握るマルターズアポジーとウインガニオンの先行争い。
ハナに立つのはマルターズアポジーだが、ウインガニオンもしつこく絡んで行くだろう。どう考えても先行勢には厳しい競馬になる。
今回は東京コースが得意なマイラーで厳しい展開でも我慢がきく2000以上も対応できるような馬を狙っていきたいと思う。
本命◎ ジャンダルム
大外8枠18番の馬を本命にするのは勇気がいるが、この枠でも大丈夫だと思う。天下の武豊騎手が何も策を講じないはずがない。
今年の3歳馬は、ここ一連の活躍を見ればレベルが高いのは明らか。
この馬は弥生賞でダノンプレミアム、ワグネリアンにそこそこの抵抗をし、デイリー杯では後々のNHKマイルC馬ケイアイノーティック、ニュージーランドT馬カツジを降している。
そんな馬が54キロで出走。大外8枠18番で人気が落ちるのは狙っている身としては有り難い。
前走ダービーの17着は完全無視でいい。皐月賞の敗戦が尾を引いていたし、この馬にとって距離2400は長すぎた。
この馬のベスト距離は2戦2勝の1600。
しかも2000もこなせる底力を持ったマイラーだと思っている。半兄ファリダットとは違う。
ファリダットも素質馬ではあったがスタミナと底力がない馬だった。
そのファリダットの強化版が、ジャンダルムだと思っている。
ファリダットが競争生活で最高に輝いたレースが9年前の安田記念。
10番人気という低評価ながら最後方から突っ込んで来て3着。
ファリダットの強化版ジャンダルムならこれ以上のパフォーマンスをしても不思議はない。
マルターズアポジーとウインガニオンが作り出すペースなら後方からでも届くはず。競馬が上手な馬だと思うので位置どりに関してはそう心配する事もないとは思うが。
8枠15番で連対したG1ホープフルSの再現を期待している。
対抗◯ エアスピネル
昨年の勝ち馬だが、あのレースは武豊騎手の超ファインプレー。あの超不良馬場をこの馬で勝ったのは正直驚いた。
この勝ち味に遅い馬を勝たせたのだから、この馬と1番相性が良いのは武豊騎手で間違いない。
今回はその武豊騎手から福永騎手へ乗り替わり。どういう経緯での乗り替わりかよくわからないが、決してプラスに働く事はない。
騎手も馬も優等ではあるが何か足りない。同じタイプじゃ相乗効果を期待出来ない。
福永騎手がこの馬を勝たせるイメージがどうしても持てない。無難に乗って2、3着がいいところ。最大目標はマイルチャンピオンSだから無理もしないだろう。
この馬はよく言えば優等性タイプで強い馬だとは思うが何かが足りない。2歳時の朝日フューチャリティーSあたりからずっとそう思っていた。
せっかくの良血を活かしきれていない。母系をみれば、いつG1馬になってもおかしくないのである。
多分これからも本命を打つ事はないだろう。
単穴▲ ハッピーグリン
道営の馬だからといって舐めていると痛い間に合いそう。今回のメンバーで前走を勝っている馬はこの馬のみ。それも2連勝!
この勢いを無視は出来ない。どうせ前走は盛岡だろ!なんて馬鹿にしてはいけない。
岩手県知事杯OROカップ以外と馬鹿に出来ない。かつて道営競馬のアイドルだったコスモバルクがこのレースを使って秋の天皇賞に挑戦している。
コスモバルクはかつて弥生賞、セントライト記念を勝ち、ジャパンCを2着した道営競馬の星だった。
あれからかなりの年月が経ったが、そろそろ道営競馬の星が誕生してもいい頃だと思う。
このメンバー相手に金星を挙げれば、道営競馬もかなり盛り上がると思う。そういう願いを込めてハッピーグリンの激走に期待したい。
連下△ レッドアヴァンセ
ヴィクトリアマイルの激走はある程度予想出来た。一族の顔ぶれをみればこの条件で走らないはずがない。(クラレント、レッドアリオン)
自身も1600万条件のユートピアSを快勝している。メンバーもフロンティアクイーンなど骨っぽいメンバー相手だから価値はある。
ただ前走の好走はあくまでも気楽な立場によるものではないだろうか?今回はある程度人気を集めるだろう。人気しても好走するほどの地力があるとは思えない。枠も有力どころより外に入り決して喜べる条件ではない。
今回は様子見程度の抑えでいいと思う。叩いて次が本番のような気がする。
連下△ ロジクライ
前走京王杯オータムHにはがっかり。本命に推したのだが、あのメンバーで勝てないという事は見込み違いだったという事か?
G1級だと思っていただけに残念な結果だった。
今回はルメール騎手に乗り替わり。そして枠も4枠8番と絶好枠に入った。斤量も前走より0.5軽くなった。何か嫌な予感がする。
全てが好転しているかのようだが実は嫌な材料が依然として存在する。
この馬速い時計での決着に向いていないような気がする。
中京記念、京王杯オータムHとも1:32.0台前半の決着。勝ち鞍4戦とも速い時計の決着はない。六甲Sは1:32.9だが1:33.0台みたいなもの。
今回マルターズアポジー、ウインガニオンが飛ばして速い時計の決着はほぼ間違いなし。
健闘はするがルメール騎手でも4、5着のような気がする。1:33.0台で決着する事が多いマイルチャンピオンSが狙い目かもしれない。
連下△ ヤングマンパワー
関屋記念、京王杯オータムHと連続して狙ったが馬券圏内には入れなかった。
2年前関屋記念とこの富士Sを連続して快勝した事がどうしても忘れられない。左回りマイル戦はこの馬にとってベスト。
前走も8着ではあるが、0.4秒差と着差ほど負けていない。
今回を持ってこの馬を買い目に入れるのを最後にしようと思っている。ここが最後の狙いどころだ!
今回来ても来なくても2度と買わない。
騎手も何かやってくれそうな予感がする武藤雅騎手なのも面白い。
でかい穴馬券は理屈では取れないので、こういう騎手に期待するしかない。
馬券戦略
3連複6頭BOX
6 8 10 14 16 18
枠連8枠流し
3ー8
4ー8
5ー8
7ー8
8ー8
G1馬ペルシアンナイトは59キロは流石にきついと思う。休み明けも去年の富士S、今年の中山記念と連対を外している為、今回は無印とする。これで馬券圏内に入ったらしょうがないという事で諦める。
ここまで読んでいただきありがとうございました。